今回はバンコクにあるお寿司屋さんについてです。
ただ、日系のお寿司屋さんではなく、タイやラオスでもよく見かけるスタイルのお寿司屋さんです。
タイでは、本格的なお寿司屋さんもたくさんありますが、全般的に値段は高めです。求めるものも人それぞれかと思いますが、今回は、安価にお寿司を食べられる屋台風のお店です。
今回ご紹介するのは
安価で美味しいタイスタイルのお寿司
- スシ・ナーロン (ซูชิหน้าล้น/SushiNalon) -
(バンコク・タイ)
です。
場所は下記になります。
場所は、バンコクの中心地であるアソークやプロンポン、トンローエリアから見ると北側にある「ペッブリー通り」沿いにあります。
スクンビット通りのソイ・トンローをペッブリー通りまで行けば、お店は近くにあります。トンロー通りのみを走っているバスで行くのも良いでしょう。
お店の外観です。
屋台ではなく、常設のきっちりとしたお店です。
もちろん、エアコンもついていますので、暑いバンコクの炎天下にさらされたような場所に置いてあるお寿司ではありません。
店内はこのような感じです。
清掃も行き届いており、清潔感もあります。
基本はテイクアウトのようで、椅子やテーブルはそれほど多くありません。右の写真の席の他、二人で対面で座れるテーブルが2セットあります。
お寿司の方ですが、こちらは屋台風です。
すでに置かれているお寿司を取っていって、レジで会計をします。
お寿司と一緒に置かれている数字が値段です。
左の写真のサーモンやウナギなどは22バーツ、軍艦や卵などは10バーツです。
メニューもあります。
10バーツから35バーツまでのお寿司と、メニューピセー(特別メニュー)があります。
普通のお寿司はお手頃価格ですね。
三つほど選んでみました。
サーモン2種類と鯖です。
22バーツが2貫と20バーツが1貫で合計64バーツです。
サーモンは、ネタが大きく厚めに切られていて、なかなかボリュームがあります。
醤油とわさびは会計時にもらえます。
お味の方ですが、「日本のお寿司」と比べると少し違います。
「日本のお寿司」の場合、酢がきつく塩味が濃いため、タイの人の口にはあまり合いません。そのため、酢はそれほどきかせていませんので、日本人が食べると、ちょっと物足りなく感じるかもしれません。その辺は醤油とわさびでカバーしましょう。
この辺りは理解しておく必要があるでしょう。
理解のない人は、単に「酢飯の作り方も知らない」と不満を感じてしまうかもしれませんが、タイの人の味覚に合わせて意図的にやっていることです。
値段も手頃で、ネタのボリュームもあります。
シャリの味に関してはタイスタイルであることを理解できれば、充分、美味しいかと思います。近くに行く機会があれば、一度、寄ってみてください。
今回は以上です。
今日のお店:安価で美味しいタイスタイルのお寿司 - スシ・ナーロン (ซูชิหน้าล้น/SushiNalon) - (バンコク・タイ)
場所:New Petchaburi Road, Bang Kapi, Huai Khwang, Bangkok, Thailand
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