皆さんはタイ料理というと何が思いつくでしょうか。
ガパオやグリーンカレーのゲーンギアオワーン、パパイアサラダのソムタムなどでしょうか。今回は「行列のできるカオマンガイ店」についてです。
ただ、タイの人から言わせると
「カオマンガイは中華料理でタイ料理ではない」
そうです。
ラオスの人はカオマンガイをラオス料理のひとつとして認識しているようですが、タイでは、中国発祥の料理でもあるので中華料理という位置づけのようです。
そうは言っても、タイの人もカオマンガイは大好きなようで、賑わっているお店がたくさんあります。
なお、ご紹介するのは有名な「緑」や「ピンク」のカオマンガイではありません。
今回ご紹介するのは
行列のできるカオマンガイ店
- カオマンガイ888 (ข้าวมันไก่ 888) -
(バンコク・タイ)
です。
場所は下記になります。
場所は、バンコクの中心地からはちょっと行きにくい場所かもしれません。「パタナカーン通り」沿いにあります。
「パタナカーン通り」は「ペッブリー通り」をそのまま東に進めば自然に名前が変わる通りです。BTS等がある場所ではありませんので、公共交通機関ならバス、タクシーでの移動になります。ただ、バスであれば11番、92番、133番等が走っていますので、都心からでも乗り換えなしで来ることが可能です。
お店の外観です。
屋台ではなく、常設のきっちりとしたお店ですが、タイの食堂といった雰囲気です。
なお、店名は「カオマンガイ888」ですが、「888」の部分は「サームペッ(ト)」と発音します。「三つの8」という意味です。
店内はこのような感じです。
エアコンがある席と無い席があります。
当然のように私も含めて全員、エアコンの方に座ります。たっだ、12時台など、混みあう時間帯はエアコンなしの席に座ることになるでしょう。私は11時過ぎにお店に入りましたが、出るころにはエアコン側は満席でした。
メニューです。
看板メニューはカオマンガイですが、鶏肉ではなく豚肉を載せるバージョン(カオムーデーン)もあります。
また、ごはんではなく、麺にするバージョンもあります。これもなかなか美味しそうですね。
いろいろな組み合わせが可能で、
・お肉(蒸し鶏、揚げ鶏、豚肉、あひる、餃子)※ミックスも可能
・ごはん or 麺
・サイズ
が選べます。
今回は鶏肉のミックス(蒸し鶏と揚げ鶏)の普通サイズにしました。
60バーツです。
ここのお店の特徴は、鶏肉はもちろん美味しいですが、ごはんが少ししっとりしていて、味が濃いめのところです。ご飯だけでも食べられそうです。また、タレもほどよい辛さです。
カオマンガイの最大のポイントは、案外、タレかもしれません。
食べ終わるころには席も埋まりました。
昼食時は少し並ぶかもしれません。ただ、回転は速そうです。
お客さんはタイ人が中心ですが、タイ人に連れてきてもらっている西洋人もいました。
繁盛しているのも理解できる味ですので、ちょっと場所がよくないかもしれませんが、カオマンガイマニアの方は、バスに乗って来てみてください。
今回は以上です。
今日のお店:行列のできるカオマンガイ店 - カオマンガイ888 (ข้าวมันไก่ 888) - (バンコク・タイ)
場所:Phatthanakan Road, Suan Luang, Bangkok, Thailand
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