世界的にはCovid-19は終息した感がでてきています。厳密には気にしなくなり始めていると言った方が正しいのかもしれません。ただ、その恩恵もあり、出入国は格段に容易になりました。
日本の入国に関しても、多くの国からの入国で隔離や待機といったものが不要になっています。しかし、依然、日本入国前(滞在国出国)72時間前でのPCR検査は義務付けられています。
今回は、私も一時帰国用に出国72時間前のPCR検査を受けましたので、その様子を記事にしたいと思います(久しぶりに日本に帰国します)。なお、今回はタイにも滞在後の帰国のため、タイで受診しています。
今回ご紹介するのは
日本入国用Covid-19のPCR検査
(バンコク・タイ)
です。
さて、PCR検査はかなり需要が減っているようですが、それでも病院やクリニックなど、いろいろな場所で受けることが可能です。ざっと調べたところ、下記が出てきました。
・サミティベート病院(4,000Baht)
・MedConsult Clinic(1,500Baht)
・タイ保健省のThe Division of Tuberculosis(500Baht)
・スワンナプーム空港(1,200Baht)
今回は、立地と価格、証明書受領までの時間から、
・MedConsult Clinic(1,500Baht)
にしました。
場所は下記になります。
バンコク市街中心部にあり、有名なサミティベート病院のすぐ北隣の路地にあります。
検査場の建物はこのような感じで、この3階にあります。2階にはフィットネスクラブが入っていたりと、病院という感じではありません。実際、検査だけで病院ではないようです。
外観は青色ですが、中も青色です。エレベーターもありますが、3階なので階段で上がりましょう。
建物の3階に進むと、日本語が飛び交っていました。スタッフも日本語を話すようですが、来ている人の大半が日本人です。出国前のPCR検査を義務付けている国が日本ぐらいなのでしょう。
人の流れはスムーズになるように準備されており、受付、確認、支払い、検査の流れで、事前に予約していれば、30分もかかりません。壁に「1」「2」「3」と出ていますので、その順番に進みましょう。支払いはクレジットカードのみでした。
なお、予約は下記のサイトから可能になっています。
検査結果はメールで通知されます。
24時間以内にメールが届くとの話でした。私は14:30に検査しましたが、メールはその日の夜23時頃に届きました。PDFファイルが添付されており、それを日本のMySOSにもアップロードできます。なお、日本側はそれで問題ないのですが、空港でチェックインする際、紙を見せろといわれました。「MedConsult Clinic」では紙の証明書も提供されますので、それを見せ、無事チェックインできました。PDFファイルでもよいと思いますが、印刷などして、紙で持っていくと安心でしょう。
ちなみに、紙の証明書が発行されるということは、検査と証明書受領の2回、訪問する必要がありそうですが、実際は1回の訪問(検査時のみ)でOKです。なぜかというと、検査結果を自分で記入するからです。あらかじめ、病院のスタンプ、サインがされており、陰性・陽性などにチェックを入れます。嘘を書くと大問題だと思いますので、正しく記入しましょう。
今回は、以上です。
今日の生活:日本入国用Covid-19のPCR検査 (バンコク・タイ)
場所:Bangkok, Thailand