今回は、タイやラオスでもよく食べられている「カオマンガイ」のマレーシア版です。
「カオマンガイ」は「鶏飯」という中国からのものであるため、タイでタイ人に、
「好きなタイ料理はカオマンガイ」
と言うと、
「カオマンガイはタイ料理ではない(中華料理だと)」
と言われます。
マレーシアは中華系住民が多いので、自然とこの料理は一般化されたのでしょう。
今回ご紹介するのは
マラッカのカオマンガイ
- 马六甲鸡场街林记鸡粒饭 (Restoran LIM JIT) -
(マラッカ・マレーシア)
です。
場所は、下記になります。
場所はマラッカの中心地、オランダ広場やジョンカーストリート付近にあります。
観光客も非常に多い場所で、観光がてらに訪れることもできます。
オランダ広場付近からジョンカーストリートへ向かうと、中華街の雰囲気になっていきます。
歩いている人たちも、ほとんどは外国人観光客で、特にアジア系の人が多いです。
お店の外観です。
中華街っぽい長屋風の建物の一画にお店はあります。
店内は設備も新しく、清潔感があります。
エアコンはありませんが、ファンもまわっていて、それほど暑くはありません。
メニューです。
メインは「カオマンガイ」、ここでは「鶏飯」ですね。
一人ならごはんとセットになったもの、複数人なら、チキンのみと他のおかずの組み合わせにしてみるのもいいかもしれません。
ノーマルな「鶏飯」を注文しました。
かなりシンプルですね。写真を撮ってもあまり映えないのが残念ですが、鶏は肉厚で美味しいです。
鶏は焼いてあるので香ばしさもあります。タイ風に言うと「カオマンガイヤーン(焼き鳥)」ですね。普通の蒸し鶏のもありますので、お好み注文しましょう。私はこの焼き鳥バージョンもおすすめです。
「カオマンガイ」とサイドメニューだけでやっているお店だけあって、味も良いです。
そして、マレーシアの「カオマンガイ・鶏飯」はタレも唐辛子ベースではなく、どちらかというと醤油ベースです。唐辛子のタレも置いてありますが、辛さが苦手な人にも食べやすい味付けになっています。
観光地の中にあるお店なので、観光中のランチなどで利用してみるのも良さそうです。
今回は、以上です。
今日のお店:マラッカのカオマンガイ - 马六甲鸡场街林记鸡粒饭 (Restoran LIM JIT) -
場所:Lorong Hang Jebat, Melaka, Malaysia
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