今回は、マレーシアのペナン島・ジョージタウンから行くことができるワンデイ・トリップです。
ペナン島はビーチはもちろん、観光スポットもたくさんあって、暇になるようなことはあまりないかもしれません。
それでも、長期滞在している人や、リピーターだと、ぽっかりと1にちあいてしまうこともあるでしょう。そういったときに、ペナン島のローカル感を感じられるプランです。
今回、ご紹介するのは
ジョージタウンからのワンデイ・トリップ
- 路線バスでペナン島を半周@バリク・プラウ -
(ペナン島・マレーシア)
です。
今回の目的地の場所は下記になります。
場所はペナン島の南西側「バリク・プラウ」というエリアです。
比較的平坦な土地が広がる東側に対し、西側は山がちなエリアになっています。
ペナン島自体はそれほど大きな島ではないものの、タクシーで移動すると、それなりの金額がかかりますが、このエリアにはジョージタウンからの路線バスも走っており、安価に移動が可能になっています。
移動は安価な路線バスがおすすめです。
多少、時間はかかるものの、のんびりと景色を眺めながらの移動には最適です。
料金も4リンギッ程度(約130円)と格安です。
なお、このルートの詳細は以前に記事にしていますので、詳しくは下記からもお読みいただけます。
ジョージタウンからのバスは「バリク・プラウ・バスターミナル」に到着します。
所要時間は約2時間です。
途中、海や山、ペナン国際空港などが見えます。
バスターミナルの周辺は寂れたショッピングセンターのようなものがあります。
空きテナントが多く、活気があるとは言えません。
フードコートもあるのですが、営業しているのは数軒です。それでも、お客さんはそこそこいます。
食事をしたい場合は、ここではなく、少し離れた町中の方に行きましょう。
徒歩10分ぐらいで、町の中心地のような場所に来ることができます。
飲食店も軒を連ねているので、こちらで昼食にしましょう。
良さそうな雰囲気の中華料理店がありました。
まぁ、料理店というよりは屋台の方が近い表現かもしれません。
焼きそば風の麺料理を注文しました。
汁なし麺です。
麺のボリュームも結構あって、ワンタンスープもついて、6リンギッでした。ジョージタウンではほぼ見かけない価格帯です。
味もしっかりしていてます。
麺料理の他に、ご飯とおかずのカオゲーン風メニューもあります。
こちらは値段を聞きませんでしたが。そんなに高くない気がします。
ペナン島の日中は、かなり暑くなります。
暑さしのぎにアイスでも食べましょう。
東南アジア各国に広まっている「MIXUE」は、ペナンの田舎町にもありました。
2リンギッ程度で食べられる上に、味は濃厚でコスパ最強です。
なお、お店のスタッフによって、アイスの量は差が出ます。
ソフトクリームを巻く太さと高さが、スタッフごとに結構な差がありますが、今回はボリューム多めでした。暑いのでラッキーですね。
さて、バスで2時間かけてやってきた「バリク・プラウ」ですが、のんびりした自然の他には、それほど見どころらしいものはありません。
でも、時期にもよるかもしれませんが、澄んだ青空に白い雲を眺められる場所は、昨今の東南アジアではなかなかないので、これを充分に堪能しましょう。
「バリク・プラウ」でのんびりできたら、ジョージタウンに帰りましょう。
ジョージタウンと「バリク・プラウ」とは、ペナン空港経由の海沿いルートと、直線的に山を越えるルートがあります。来た道を引き返すのもよし、違うルートで帰るのもよしです。
山越えルートの方は以前に記事にしていますので、詳細は下記からもお読みいただけます。
山越えルートの方が少しだけ所要時間は短くなります。
行きは空港経由、帰りは山越えルートというのが良いかもしれません。
今回は、ペナン島のおおよそ半分を周回するルートでした。ローカル感のあるエリアを堪能できるので、時間が空いた時にプランに組み込んでみてください。
今回は、以上です。
今日の路線バス:ジョージタウンからのワンデイ・トリップ - 路線バスでペナン島を半周@バリク・プラウ - (ペナン島・マレーシア)
場所:Balik Pulau, Pulau Pinang, Malaysia