しばらくの間、2024年2月~3月に訪れたマレーシア&ベトナムの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいましたが、しばらくの間、マレーシアとベトナムのお話になります。
今回の旅行は、バンコクから南下しマレーシアへ、その後、海を渡ってベトナムへ行ってみようと思います。
2024年マレーシア&ベトナム旅行記⑬
- ペナン島南部へバスの旅(2) -
(ペナン、マレーシア)
です。
今回のマレーシア&ベトナム旅行ですが、
・タイの首都バンコクからタイ国鉄の南線で南下し、マレーシアのペナン島へ
・ペナン島から空路でベトナムのホーチミンへ
・ベトナム国内を陸路で移動し、ラオスを経由してタイに戻る
という予定です。
ペナン滞在も、あと2日ということもあって、なんとなく「何かしなければ」という衝動に駆られました。ジョージタウンを出て、ペナン島南部の「Balik Pulau」というエリアに来ています。
ジョージタウンは歴史保全のため、古い街並みも保存されていますが、この辺(ペナン空港の西側の山間)高層ビルもなく、必然的に古い街並みが残っています。
ただ、あまり活気はなく、KFCやサブウェイなどもあるのですが、営業しているのかどうか微妙な雰囲気です。
まぁ、街の雰囲気を楽しめたらOKでしょう。
さて、少し飽きてきたので帰りましょう。
ここからジョージタウンへは、来た道を引き返す海沿いを通るルートと、山越えをしていくルートがあります。
せっかくなので、行きとは違うルートで帰りましょう。
山越えルートのバスは「502番」です。
このバスは「Balik Pulau」のバスターミナルからジョージタウンの「Jettyバスターミナル」を結んでいます。
ペナン島は鉄道はありませんが、路線バスが島内のほとんどのエリアを走っているので、どこに行くのも便利です。
料金は3.4リンギッ、100円ちょっとで乗車できます。
所要時間は1時間半ほどかかるので、距離と時間を考えると、かなり格安ですね。
「Balik Pulau」を出発すると、すぐに山道を登っていきます。
こんな感じの道なので、乗降客はいません。
山を登りきると、遠くに海が見えます。
柵があって写真ではイマイチですが、肉眼で見ると、なかなかきれいな景色です。
山を下り始めた後、しばらくすると高層ビルが見えてきました。
山のふもとにあるコンドミニアムのようです。
街までまだ距離はありますが、この辺から通勤しているのでしょうか。
湿度も高く、年間を通して雨も多いので、かなりくすんでいます。
この地域では、白系の建物が黒ずんでしまうのは仕方ないですね。マレーシアやシンガーポールなどに、黄色や緑など、カラフルなビルが多いのは、そのためでしょうか。
山を下って平地に出ると、かなり生活感のある道路を走ります。
海沿いのルートは片側4車線のバイパス道路でしたが、こちらは、バスの離合も気を遣うぐらいの道です。
約1時間半で「Jettyバスターミナル」に到着しました。
往路は海側、帰路は山側からでしたが、トータル約4時間のバスの旅でした。
ぐるっと、ペナン島を一周できるバスルートも、乗り継いでいけばあるようです。が、それだと、6時間程度はかかりそうですので、このルートが時間的にはちょうど良さそうです。
ジョージタウンに戻ると、よく会う猫さんに今日も出会いました。
明日はペナン島を出発するので、この猫さんと会えるのは、かなり先になりそうです。
特に何かがあったわけではないですが、「ペナン島南部へバスの旅」でした。
次回は、この旅のペナン島、最後の夜です。
今回は、以上です。
今日の旅 : 2024年マレーシア&ベトナム旅行記⑬ - ペナン島南部へバスの旅(2) - (ペナン、マレーシア)
場所: Balik Pulau・George Town, Penang Island, Malaysia
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