今回はベトナム・ホーチミンにあるバインミーの屋台についてです。
「バインミー」はベトナムで食べられる料理の中でも有名な、バゲットを使ったサンドイッチです。フランスに植民地化されていたインドシナ3国(ベトナム・ラオス・カンボジア)では、フランスの置き土産のような感じで、とても美味しいフランスパンが食べられます。それを利用したサンドイッチです。
今回ご紹介するのは
夕方から出るバインミー屋台
- Bánh Mì 37 -
(ホーチミン・ベトナム)
です。
場所は下記になります。
場所は、ホーチミン市街の中心地「1区」にあり、近くには外国人旅行者も多く集まるファングーラオ通りもあります。
空港からの路線バスも近くを通るエリアであり、周辺には高級ホテルから安いホステルまであり、旅行者にとって、便利なエリアです。
お店?の外観です。
屋台というか、ショーケースひとつで営業しています。
具材の準備は近くの家で行っているようで、開店時間の16時ごろになると、オーナー兼調理人と思われるおばちゃんが運んできます。
開店早々、というか開店前から行列ができ始めます。
具材は照り焼き風のミンチボールがメインで、キュウリやパクチーなどの野菜類が入ります。バゲットは、炭火であぶってくれます。
値段はひとつ28,000ドン(約160円)です。
ひとりで5個ぐらい買っていく人もいます。かなり美味しいのでしょう。
ひとつづつ作っていくため、個数が多い人がいると、少し時間がかかってしまいますが、たいていの人は1~2個なので、ゆっくり待ちましょう。
自分の順番が来たら、ほしい個数を伝えます。外国人のお客さんも多く、数字の英語なら問題なく通じます。
個数を伝えると、具材は全部入れていいか?と聞かれます。
パクチーが嫌いな人や、辛いソースが苦手な人は伝えましょう。具材等を指さして「NO」と言えば理解してくれます。
食べるスペースはないので、その場で立って食べるか、ホテルやゲストハウスに持ち帰りましょう。
お味の方ですが、開店とともに行列ができるほどですから、美味しくないわけがありません。具材のミンチボールは、それ単体でも商品化できるような味です。それにバゲットや他の野菜、ソース類が混ざり合って、絶妙な味に仕上がっています。
ホーチミンに来たら、ぜひ、食べに行ってほしいバインミーのひとつです。
今回は、以上です。
今日のお店:夕方から出るバインミー屋台 - Bánh Mì 37 - (ホーチミン・ベトナム)
場所:Nguyễn Trãi, Phường Phạm Ngũ Lão, Quận 1, Hồ Chí Minh, Vietnam
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