ラオスの麺料理として有名なのは、米から作られた「カオピヤック」ですが、トッピングされる具材によって「カオピヤック」の後ろに、「ガイ(鶏)」や「パー(魚)」などがつきます。
今回は「プー(蟹)」がつきます。蟹入りの「カオピヤック」です。
今回ご紹介するのは
ビーチをイメージした蟹入りラオス麺
- カオピヤックプー・パクセー(ເຂົ້າປຽກປູ ປາກເຊ) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は、下記になります。
ビエンチャン市街中心部からは少し距離がありますが、市内から北に向かうとあります。PTT石油というガソリンスタンドの中にありますので、この辺りのガソリンスタンドを目指していけば、たどり着けるでしょう。
お店の看板です。
店名にはラオス麺の「カオピヤック」、そして看板は蟹の絵ときていますので、「カオピヤックパー(蟹のラオス風米麺)」が一押しなのでしょう。


お店の雰囲気です。
海をイメージした内装になっています。蟹と言えば海ですが、海の無いラオスでは、妙な新鮮感があります。
メニューです。
Signatureに「カオピヤックプー」があげられています。やはり、看板メニューなのでしょう。そして、それ以外にも、カオパット(焼き飯)や炒め物などにも、蟹が入っています。蟹で押しているお店ですね。
ラオスで蟹は結構な高級品ですが、価格は20,000Kip台と比較的リーズナブルです。
今回は、もちろん、「カオピヤックプー」を注文しました。
価格は22,000Kipです。
蟹はレンゲの上に映っている白い具になります。量はそれほど多くないですが、本物の蟹だと思います。なお、8,000Kip追加で、蟹の増量もできるようです。
味の方ですが、スープが独特で、蟹の茹でたときのスープなども利用しているのかもしれません(わかりませんが)。色合い的に辛そうですが、通常のカオピヤック同様、全く辛くありません。コクのあるスープで美味しいです。
お店、全体的に清潔感もあります。また、ラオスでは珍しく?寒いぐらいにエアコンがきいています。でも、温かいカオピヤックを食べるなら、ありがたいです。
カオピヤックのバリエーションはいろいろあり、お店によって特徴があります。このお店は、単にトッピングとして蟹を乗せているだけでなく、スープも蟹っぽくしているので、より「カオピヤックプー(蟹のラオス風麺)」という感じがしました。
ラオスでは、ガソリンスタンドが日本で言う、道の駅、場合によってはショッピングモールっぽくなっているので、新しいお店を開拓するときには目印になる気もしています。定番のアマゾンカフェなどもあるので、機会があれば立ち寄ってみてください。
今回は、以上です。
今日のお店:カオピヤックプー・パクセー(ເຂົ້າປຽກປູ ປາກເຊ)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Unnamed Road, Vientiane capital