世界中で感染拡大しているCovid-19ですが、ラオス新年であるピーマイラーオ期間中に発生した市中感染により、ラオスも例外とは言えない状況になりました。
現在は、2020年4月・5月以来の大きな行動制限令が発令中です。
ロックダウンなのでフードデリバリーを使ってみました
- イサーンレストラン(ຮ້ານອາຫານອີສານ) -
(ビエンチャン・ラオス)
ビエンチャンを対象にしたロックダウンの期間は、当初、4月22日から5月5日まででしたが、もう、何回目かわからないほど延長されています。その後、小康状態が続いていましたが、9月中旬にクラスターの発生もあり、感染者が急増しています。現在は11月14日までの予定でロックダウン中です。感染者も急増しており、自然収束待つしかない状況のようにも感じます。
ということで、可能な限り引き籠もる期間が続きそうです。ありがたいことに、デリバリーサービスは継続してくれていますので、そこで注文した中で「これは!」と思えるお店もありましたら、その辺をご紹介していきます。
お店の場所ですが、GoogleMapには登録がありませんでした。近くの施設の位置をだしておきます。
場所は、「タートルアン」の近くの「タートルアンナイトマーケット」にあるお店です。
お店の名前は「イサーンレストラン(ຮ້ານອາຫານອີສານ)」です。
なお、「タートルアンナイトマーケット」の様子は下記からもお読みいただけます。
今回は2品注文していますが、1品目は、「ナムトック・コームー」です。
「ナムトック・コームー」は豚肉とハーブを辛酸っぱいタレで和えた料理で、日本人にも食べやすい味付けの料理です。ナンプラーやライム、砂糖、唐辛子などでピリ辛、少し酸っぱい感じに味付けされ、煎り米等が入るのがポイントで、日本料理にはない独特の香りの料理です。
「ナムトック」は豚肉を使いますが、同じ味付けで豚肉を豚や鶏等のひき肉に変えると、「ラープ」という名前の料理になります。
名前の後ろの「コームー」は豚のノド肉の意味で、弾力があり美味しいです。
お味の方ですが、程よい辛さと、独特の酸っぱさがあり、ビールとかにも合いそうです。もちろん、これと白米の組み合わせも良さそうです。
2点目は「ガパオ炒め」です。
これは、ラオスでは定番メニューで、どこでも食べられる料理です。お店によって、味付けが異なり、あたりハズレも大きいのが特徴です(あまり、大きくはハズレませんが)。
今回、具材は、豚の挽き肉、インゲン豆、唐辛子、ガパオですが、味付けがしっかりしており、かなり良い感じです。ラオスで食べたガパオの中でもトップクラスと言えるレベルです。
お皿に盛ってみましたが、今回のお店の特徴として、ガパオ単体で売っているところです。今回も「フードパンダ」を利用しましたが、ご飯とセットになっていることがほとんどで、「ご飯無し、ガパオ炒めだけ」のメニューは初めてでした。
白米は自分で炊いていた、ということもあるので、こういうメニュー構成にしてもらえると非常にありがたいですね。ということで、今回の上の写真は、お米と目玉焼きは自作です。
ということで、フードパンダで2品を注文しました。どちらも、かなりハイレベルな味です。
また、価格もこれまでに比べ安く
・ナムトックコームー:20,000Kip
・ガパオ炒め(米、目玉焼き無し):8,000Kip
でした。送料とVATが加算されますが、それでもかなりお手頃価格だと思います。
なお、フードパンダで注文する様子は、以前に記事にしていますので、注文から届くまでの様子は下記からもお読みいただけます。
ロックダウンはいつ終わるのか!?と思っていたのですが、当面、終わりそうにありません。年内いっぱいこういった状態が続くのかもしれません。とはいえ、日々食事はしなければなりません。デリバリーサービスは、実際に手元に商品が届いてみるとがっかりするケースもありますので、そういった点で参考にもなればいいなということで、デリバリーシリーズもやっていきたいと思います。
今回は、以上です。
今日のお店(デリバリー):イサーンレストラン(ຮ້ານອາຫານອີສານ) (ビエンチャン・ラオス)
場所:Vientiane capital