今回からしばらくの間、バンコク都の南部に隣接する「サムットプラカーン県」の観光地を巡ってみたいと思います。バンコク都内ではないですが、バンコクの隣県なので、都内を走る高架鉄道の「BTS」やバンコク都バスが乗り入れているエリアでもあるので、バンコクの延長のようなところでもあります。
目的地としては
・ピースアサムット要塞博物館
・サムットプラカーン市展望台(パックナームタワー)
・スクター橋(渡り鳥の飛来地)
に行ってみたいと思います。
6回目の今回は
バンコク・1Day・トリップ(サムットプラカーン県)①ー6
- スクター橋(渡り鳥の飛来地) -
(サムットプラカーン県・タイ)
です。
場所は、下記になります。
バンコクの都心の南側、タイ湾の海岸沿いにあります。車で走ると都心からも1時間以内程度のところかと思いますが、ここまで来ると郊外の感じが色濃くなっています。BTSが徐々に延伸されていますが、さすがにこの辺りまでは来ないのでしょうか。


サムットプラカーン県の玄関口、パクナム(パックナーム)から、BTSとソンテウを乗り継いで「スクター橋(渡り鳥の飛来地)」までやってきました。
橋の近くまで行くと、もう鳥が大量に飛んでいるのが見えてきます。
時刻は夕方の17時ごろです。
ちょうど週末ということもあったので、鳥だけでなく、多くのお客さんも来ています。
さらに橋の中央部分まで進むと、もう鳥が目の前を飛んでいきます。
かなりのスピードで飛んでいますが、たぶん、動かずにじっとしていればぶつかることはないでしょう。
鳥のエサは橋の近くで売っています。
豚の皮を揚げたもののようで、人間が食べても多分、大丈夫でしょう。むしろ、これを持っていると、鳥が狙ってくるので、そちらの方が危険かもしれません。
橋の欄干にとまっている鳥もいます。
近づくと逃げていくので、写真はズームして撮りましょう。
橋の一番奥には、展望台やレストランがあります。
入ってみましょう。


展望台からはタイ湾を望むことができます。
三方を陸地で囲まれているタイ湾ですが、ここはちょうど南を向いているので、きれいな水平線を見ることができます。また、若干、雲がかかっていますが、夕日を見ることもできます。夕日は、雲やガスが少ない雨季の方がきれいに見えるかもしれませんね(雨が降っていないことが前提ですが)。
なお、この辺りには鳥はほとんどいません。


同じ建物内にレストランもあります。
テーブルや椅子も簡素でエアコンもない食堂っぽい雰囲気ですが、食事場所はここしかないこともあり、結構、賑わっています。
カニチャーハンとパパイアサラダ(ソムタムタイ)を注文しました。
カニの実は混ぜずに上に乗せているので、存在感があります。混ぜてしまうとわからなくなるので、この方がよいでしょう。
パパイアサラダは唐辛子を1個入れてもらいました。ちょうどよい辛さです。


食事を終えて、橋まで戻ってきました。
日も沈みかけており、鳥の数も少なくなっています。鳥を見に来るのであれば、まだ明るい17時前が良さそうです。
なお、渡り鳥は乾季の10月から2月・3月ごろまでしかいないようです。雨季の時期は渡り鳥はいないようなので注意しましょう。
ということで、3ヶ所目の目的地「スクター橋」でした。
次回は、ここから都心の方へ戻りたいと思います。
今回は、以上です。
バンコク・1Day・トリップ:サムットプラカーン県①ー6 - スクター橋(渡り鳥の飛来地) - (サムットプラカーン県・タイ)
場所: Bang Pu Mai, Samut Prakan, Thailand
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