今回からしばらくの間、バンコク都の南部に隣接する「サムットプラカーン県」の観光地を巡ってみたいと思います。バンコク都内ではないですが、バンコクの隣県なので、都内を走る高架鉄道の「BTS」やバンコク都バスが乗り入れているエリアでもあるので、バンコクの延長のようなところでもあります。
目的地としては
・ピースアサムット要塞博物館
・サムットプラカーン市展望台(パックナームタワー)
・スクター橋(渡り鳥の飛来地)
に行ってみたいと思います。
5回目の今回は
バンコク・1Day・トリップ(サムットプラカーン県)①ー5
- スクター橋(渡り鳥の飛来地) -
(サムットプラカーン県・タイ)
です。
場所は、下記になります。
バンコクの都心の南側、タイ湾の海岸沿いにあります。車で走ると都心からも1時間以内程度のところかと思いますが、ここまで来ると郊外の感じが色濃くなっています。BTSが徐々に延伸されていますが、さすがにこの辺りまでは来ないのでしょうか。
サムットプラカーン展望台(パックナームタワー)を出発して、スクター橋(渡り鳥の飛来地)に向かいましょう。
なお、サムットプラカーン展望台(パックナームタワー)の1階は時間つぶしできるスペースもあり、庭には、機関車のモニュメントや公園があります。
まず、BTSの「パクナム」駅に向かいます。サムットプラカーン展望台(パックナームタワー)からは、徒歩10分程度でしょうか。タイの歩道は歩きにくいことが多いので、時間は余裕を持っておきましょう。
BTS「パクナム」駅の構内に入ったら、チケットを買いましょう。
なお、、2022年11月時点では、「サムローン」から「ケハ」の区間は無料で乗車できます。「パクナム」駅はこの無料区間の中にあり、今回乗車するのは「ケハ」駅までなので、無料で乗ることができます。
ただし、「無料のチケットを買う」必要があるので、駅窓口か券売機でパクナムからケハまでのチケットを入手してください。
無料といっても、都心のBTSの駅と変わりありません。ホームドアまで設置されています。もちろん、近い将来、有料になるはずです。
なお、運行本数は都心に比べると少ない印象ですが、それでも最大10分も待てば電車が来る感じです。
乗車時間10分ほどで「ケハ」駅に到着しました。
ちなみに「ケハ」とは家や住居のことで、タイ語表記では「เคหะฯ」と書き、最後に「ฯ」という省略記号があります。なので、正式名称はもっと長く、日本語にすると「○○団地」のような表現になるのかもしれません。
BTS「ケハ」駅を降りたところに、上の写真のような36番の白いソンテウが列をなして停まっていると思います。これに乗車して「スクター橋」へ向かいましょう。
なお、同じ36番でも行き先が異なるようなので、ドライバーに確認しましょう。ただ、「スクター橋」では通じないことが多いので、鳥が羽ばたくようなジェスチャーや、スマホで写真を見せると伝わるでしょう。
無事にソンテウに乗れたら、GoogleMapをしっかり見ておきましょう。
あまり目印がないところで下車しなければなりません。一応、目印は上の写真の歩道橋です。料金は14バーツ程度です。乗車距離により区間料金制なので、一律ではありません。ドライバーによって、料金が多少変わる可能性もある気がしますが、数バーツの差なので気にしないでおきましょう。
歩道橋を渡って、反対車線に行ってください。
この写真だけ見ると、もうバンコクという感じはしないですね。
道路の反対側に行くと、ソンテウ乗り場のようなものがあり、その先に入り口があります。
帰りもソンテウの場合は、ここから乗車しましょう。
入口からスクター橋までは約1㎞ほどあります。
日中は暑いかもしれませんが、頑張って歩きましょう。
スクター橋に到着です。
すでにたくさんの人が来ていますね。鳥もかなり飛んでいます。
スクター橋についての詳しい内容は、また次回にしたいと思います。
今回は、以上です。
バンコク・1Day・トリップ:サムットプラカーン県①ー5 - スクター橋(渡り鳥の飛来地) - (サムットプラカーン県・タイ)
場所: Bang Pu Mai, Samut Prakan, Thailand
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