しばらくの間、2023年5月に訪れたマレーシアの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいました。
今回の旅行は、マレー半島西岸部を中心に周る予定です。
18回目の今回は、「キャメロンハイランド」2日目です。
毎日暑い日々だったので、ちょっと涼しい場所を求めて、マレーシアの軽井沢と呼ばれる避暑地へ来ています。
2023マレーシア旅行記⑱
- キャメロンハイランドでプチトレッキング -
(キャメロンハイランド・マレーシア)
です。
「キャメロンハイランド」の朝です。
宿泊している「Sleep BOX」というホステルです。朝食はついていないので、前日にコンビニで買ったスナックで済ませます。マレーシアのホステルは朝食付きのところは少ないようです。ラオスではパンとフルーツぐらいの朝食がついているケースが多かったのですが、国によって違いがありますね。
宿の北側に散策できそうな場所があったので行ってみます。
滝があるような情報もありましたが、残念ながら閉鎖されています。コロナでお客さんが来ず、維持管理できなくなったのでしょうか。
さらに先に進むとストロベリーファームがありました。
高地で涼しいので、イチゴでしょう。かなり大ぶりのイチゴがパック詰めされています。カフェもあるので、休憩もできるようになっています。
カフェの裏手にはイチゴが植えられています。
ここで自分で摘んでカフェでいただくこともできるようです。
良い色に色づいていますね。
「キャメロンハイランド」には緑が豊かで小さな庭園があちこちにあります。
解放されているところも多いので、自由に入ってみることができます。
前日に調べていたところ、「キャメロンハイランド」にはトレッキングコースがいくつかあるようです。
タナ・ラータ近くにあるコース「No.10」があったので、行ってみます。でも、このコースはかなり難易度が高いようなので、無理そうと思ったら引き返す予定にしています。
案内板に従って進んでいくと、住宅地のようなところに来ました。案内板もかなり簡素で、合っているのかどうか心配になります。
見落としそうな小さな看板を頼りに辿っていくと、ようやく入り口に到着しました。
「→10」という看板?のおかげでここが入り口と判別できますが、ただのケモノ道にしか見えません。
他人の家の裏庭に入っていくような感覚です。
そして、かなりの急坂です。その上、明け方まで降っていた雨の影響で、かなりぬかるんでいます。
約500mほど進んだ先に、これまでと比べるとしっかりした看板がありました。
「No.10 DISTANCE:4km」
と書かれています。
ルートとしては間違っていないようです。
ただ、道は水たまりも多く、この先の上り坂は水が流れ落ちてきています。
トレッキング用の装備もなく、この先を進むのはやめておく方が無難な気がしましたので、ここで引き返します。
街へ戻る途中で、欧米人4人組に
「No.10のトレッキングコースはこの先?」
と聞かれえたので、「YES」と答えましたが、彼らもかなり軽装です。ちょっと心配ですね。
街に戻ってきたので、休憩です。
たまたま、良い感じのカフェを発見しました。「The Lord's Cafe」です。
高い天井とゆったりとしたスペースで寛げます。
コーヒーとスコーンを注文しました。
おしゃれでいい感じです。値段も安く、トータルで6リンギッ弱でした。
営業時間は10時から17時と短いので、昼過ぎのティータイムに利用するのが良さそうです。
あと、バスターミナルの向かい側にあるので、バスの出発までの時間つぶしにも良さそうです。
「キャメロンハイランド」で自然に触れてみました。
トレッキングコースのNo.10は、あとで調べると、往復3時間程度、かなりのハードコースだったようです。さらに雨が降った後だったので、引き返して正解でした。
涼しくて快適な「キャメロンハイランド」ですが、案外、することがありません。ハイキング程度のコースがあれば良いのですが、調べても見当たりません。
今回は、以上です。
今日の旅 :2023マレーシア旅行記⑱ - キャメロンハイランドでプチトレッキング -
場所:Tanah Rata, Pahang, Malaysia
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