しばらくの間、2023年5月に訪れたマレーシアの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいました。
今回の旅行は、マレー半島西岸部を中心に周る予定です。
17回目の今回は、「キャメロンハイランド」到着初日です。
毎日暑い日々だったので、ちょっと涼しい場所を求めて、マレーシアの軽井沢と呼ばれる避暑地へ来ています。
2023マレーシア旅行記⑰
- 涼しいキャメロンハイランド -
(キャメロンハイランド・マレーシア)
です。
「キャメロンハイランド」の中心地「タナ・ラータ」にあるバスターミナルに到着しました。バスの停車場が3レーンだけの小さなバスターミナルです。建物もこじんまりとしています。
夕方5時過ぎの到着でしたが、すでに肌寒さを感じます。
バスターミナル内にはバス会社のチケットオフィスが並んでいます。
4社ぐらいある感じで、首都のクアラルンプール、イポー、ペナン・バタワース行きなどがあります。私はペナンからイポーを経由して来ましたが、ダイレクトに来る方法もあったんですね。
「キャメロンハイランド」に数日滞在した後は、また「イポー」に戻る予定なので、一応、時間をチェックしておきます。8:30と10:45発があるようなので、朝、ゆっくりできそうな10:45がいいですね。
さて、今夜の宿は「Sleep BOX」というドミトリー中心の宿です。
バスターミナルから徒歩5分ぐらいのところにあります。
一泊35リンギッ(約1,100円)で、ドミトリーですが、ほぼ日本のカプセルホテルのようなスタイルです。カーテンを閉めてしまえば、プライバシー空間になります。
また、鏡やちょっとした小物置き場、扇風機(USBで給電する小さなもの)もついているので、なかなか快適です。なお、外の最低気温は15度ぐらいになるのでエアコンはついていません。
共用エリアもよい雰囲気です。
カプセル内は飲食禁止なので、何か食べたい場合はここで食べます。
シャワールームも清潔で、お湯もしっかり出ます。気温が下がるので温水が出るのは重要ですね。
設備のわりに値段も安く、「キャメロンハイランド」の宿はずっとここでよい気もしてきました。あとは夜、静かに寝られるかどうかです。
もう18時をまわりましたが、相変わらずこの時間でも明るいです。
「タナ・ラータ」の中心部はホテルやペンションがたくさん建っていて、高原のリゾート地という感じです。
中心地から少し離れた場所には、コテージ風のペンションもあります。
「キャメロンハイランド」では、高層のホテルよりもこういう感じの方が似合っていますね。値段も手頃のようなので、クアラルンプールから来るマレーシア人にも人気のようです。
今夜の夕食はインド料理です。
日本語が流暢なインド系のスタッフに声をかけられ、いい感じだったので、ここにすることにしました。
タンドリーチキンセット、13.5リンギッです。
料理が運ばれてくると、思っていたよりも豪華です。
大きなチキン、カレー三種類、ご飯と漬物のような野菜がついています。約400円ぐらで、この内容は結構、お得な気がします。ナンも注文が入ってから焼き始めるので、味も良いです。
先ほどのレストランもあるバスターミナルの周辺が最も賑わっています。カフェやレストラン、お土産屋さんが軒を連ね、中には日本食レストランもあります。
食事も兼ねて約2時間ほど歩きましたが、涼しいので、それほど汗もかきません。熱帯地域でこの気温はなかなかないので、人が集まるのも良くわかります。
さて、明日以降、どうしましょうか。トレッキングもしてみたいですが、そのための装備はないので、ハイキングレベルのコースがあればよいですね。今夜、いろいろ調べてみます。
今回は、以上です。
今日の旅 :2023マレーシア旅行記⑯ - イポー経由でキャメロンハイランドに到着 -
場所:Tanah Rata, Pahang, Malaysia
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