今回は、大阪の関西国際空港からタイのバンコクへ向かう際に利用した「香港航空・HX619便」の搭乗記です。
コロナの影響による旅客需要はかなり回復したものの、空港の人員体制等が回復していないので、関西空港は大混雑でした。通常であれば、保安検査は2時間前に通過し、搭乗ゲート付近には1時間前には到着しているのですが、保安検査が「超」長蛇の列になっていて、搭乗ゲート付近に到着できたのは出発時刻を過ぎてからでした。
同じような乗客が多数いたため、飛行機が離陸したのも定刻から1時間以上たってからでした。航空会社は定時運行できるようにしているのに、空港側の問題で遅延させてしまうのは、大きな問題です。
今までの搭乗記では、搭乗前の様子も紹介していましたが、今回はそういう事情のため、ありません。
今回は、
香港航空搭乗記(HX619便)
‐ 大阪・関西 ⇒ 香港 -
(大阪、日本・香港)
です。
今回の航空会社は「香港航空」です。
LCCではないのですが、事前のレビューを見ると、LCCとフルサービスキャリアの中間ぐらいな感じです。詳細は後程。
「香港航空」の予約時からチェックインまでの感想等々は下記です。
・値段は安い
・機材はワイドボディ機も多く使用している
・座席指定は有料
・機内食はパンのみ
・預け入れ荷物は20㎏まで
・3大アライアンスでのマイル獲得はできない
フルサービスキャリアとしては、少し物足りない部分もありますね。
座席指定は、搭乗48時間前からのウェブチェックイン時には無料でできました。
空港でのチェックインですが、ウェブチェックイン済みのバッグドロップのレーンは比較的、空いていました。バッグドロップのレーンの方が混雑しているケースも多いのですが、「香港航空」は逆ですね(これが普通な気もしますが)。
2時間前に保安検査へ向かうと、列の最後尾がどこかわからないぐらい混雑していました。上の写真のようにかなりの長さの列になっています。ちなみにこの写真は、チェックインカウンターの列ではなく、保安検査に入るための列です。
空港4階の入り口付近まで列ができています。
保安検査通過に約2時間かかったため、出国審査を通過したら、即、搭乗です。
「香港航空」の機内は朱色がベースで高級感があります。
今回の機材はエアバス330です。
機内の設備ですが、個人用ディスプレイがあります。
ですが、香港航空のロゴが出るのと、空港や航空会社の紹介動画以外、何も使えません。
どうも、映画やゲームのライセンス料を支払っていないため、使うことができないようにしているようです。次の香港からバンコク線では、搭乗直後、一瞬だけ映画やゲームが使用できました。多分、オフにしていなかったのでしょう。つまり、壊れているわけではないようです。
シートピッチなどは、それなりに間隔があるので、エコノミー席でも快適に過ごせます。
次に機内食です。
噂に聞いていたパンが配られました。
ただ、このパンは意外と言ってはなんですが、美味しいです。
パンの他に、お水がもらえます。
その他のドリンク類は他の航空会社同様、ジュースやコーヒー・紅茶などがあります。
これらを食べ終えると、後は座っているしかないので、ちょっと退屈になりますね。
ということで、「香港航空(HX619便)搭乗記」でした。
飛行機はそれほど期待していなかったということもあったので、それほどマイナスイメージはなく、普通という感じです。
それ以上に関西空港の方に問題ありですね。
今回は、以上です。
今日の飛行機:香港航空搭乗記(HX619便) ‐ 大阪・関西 ⇒ 香港 -(大阪、日本・香港)
場所: Osaka, Japan、HongKong, HongKong