アフターコロナになり、世界の航空便はかなり回復してきました。日本と各地を結ぶ便は、残念ながら、世界的には遅れを取っている状況ではあるものの、徐々に増加傾向になりました。
ただ、2023年3月現在、日本は無意味なコロナ水際対策を継続しており、日本人でも約半数の人は、日本帰国時の制約(陰性証明書の提示)が残っています。効果的な対策なら実施すべきですが、ワクチン接種3回という水際対策としては意味をなさないものであるため、形ばかり、あるいは別の恣意的なものと言わざるを得ません。
それはさておき、タイトルの通り、ベトナム航空の搭乗記です。これは、ベトナム航空にて、大阪関西国際空港からハノイ経由でバンコクへ向かった際の、ハノイ⇒バンコク間のものです。前回の記事では、大阪関西⇒ハノイ間をアップしていますので、その内容は下記からもお読みいただけます。
最近、ベトナム航空はプロモーションチケットを出していますので、ご利用の参考になればと思います。
今回ご紹介するのは
ベトナム航空搭乗記(VN619便)
‐ ベトナム・ハノイ⇒タイ・バンコク -
(ハノイ、ベトナム・タイ、バンコク)
です。
「ベトナム航空」はベトナムのフラッグキャリアで、ベトナムへ行く際はもちろん、乗り継ぎ便のチケットも、安価に売られていることが多いです。特に、直行便のないラオスへの渡航には非常に便利です。今回は、バンコクへの乗り継ぎですが、ラオスのビエンチャンやルアンパバーンへの乗り継ぎにもよく利用されています。
大阪・関西国際空港からハノイのノイバイ空港に到着すると、トラスファーの案内の方向に進みましょう。改めてボーディングパスの確認とセキュリティチェックがあります。同一航空会社の場合は、たいてい、スルーチェックインで預け入れ荷物も最終目的地まで運んでくれます。
乗り継ぎの際に多くの空港で疑問に思うのですが、トランスファー用の通路は、なぜか狭くて薄暗いですね。この空港も全体的にきれいで明るいのですが、トランスファー部分だけは、職員用通路のような感じがします。
ともあれ、ハノイのノイバイ国際空港の搭乗ゲート付近まで来ました。
大阪からの便はほぼ定刻に到着し、乗り継ぎ時間は予定通り約2時間です。
次に乗るVN619便はエアバス320です。
ノイバイ国際空港の搭乗待合エリアは、それほどお店も多くなく、時間をつぶせそうなところはあまり見当たりませんでした。プライオリティパスなどを持っていてラウンジ利用できれば問題ありませんが、そうでないと、少し手持無沙汰になるかもしれません。今回、2時間なので良かったですが、3時間以上になると、ちょっとしんどそうな気もします。
することもなく暇だなと、うろうろしていると、搭乗ゲート前にいた人たちがいなくなっていました。意外に早く搭乗が始まったようです。
大阪からの便は空席も多かったですが、ハノイからバンコク行きの便はほぼ満席です。
今回の機材ですが、残念ながらエコノミー席に特別な設備はほぼ何もありません。
シート間隔はそれほど狭いとは感じませんが、個人モニターがないのは残念です。USB端子もないので、スマホの充電等もできません。
ただ、これは運次第で、運航日によってはモニター付きの機材で運航されることもあるようです。
なお、座席指定ですが、このハノイからのVN619便は予約時点から無料で座席指定が可能でした。
※関西空港からハノイへの便は、事前予約時は有料で、出発24時間前から可能なWebチェックインでは無料で指定可能でした。
フライト時間は約2時間ですが、一応、軽食のようなものが出ます。
左にあるチョコケーキのようなものがおいしかったです。
運行ルートはハノイラオス上空を通過してタイに入ります。
途中でメコン河が見られるかと期待しましたが、残念ながら厚い雲に覆われていました。乾季の時期にしては雲が多いですね。
約2時間後、無事、バンコク・スワンナプーム空港に到着です。
入国審査等が混在するという話もありましたが、今回はスムーズでした。
なお、イミグレーションの混雑状況がわかるモニターがあるので、それを見て空いている方に行くという方法もあります。詳しくは下記からもお読みいただけます。
ハノイのノイバイ国際空港離陸の様子を動画にしています。よろしければこちらもご覧ください。
ということで、無事、バンコクに到着しました。
空港からの移動手段がいろいろあるバンコクのスワンナプーム空港ですが、私はエアポートリンクレールという空港鉄道を使って市内へ移動します。
今回は、以上です。
今日の飛行機:ベトナム航空搭乗記(VN619便) ‐ ベトナム・ハノイ⇒タイ・バンコク -
場所: Hanoi, Vietnum, Bangkok, Thailand