タイのバンコクには50の「区」があります。東京都の千代田区や新宿区のような感じです。バンコクも端の方に行くとかなりのどかな雰囲気になり、都心とはかなり趣が変わります。旅行などで訪れるのはいわゆる都心のあたりだと思います。
完結するかどうかわかりませんが、全区制覇を目指したいと思います。
全部の区に行くのはかなり時間がかかりそうですが、可能な限り、行ってみたいと思います。でも、タイの全部の県に行くよりは現実的な気がしています。
なお、中心地の区は敢えて記事にしない予定です。
では、四つ目の区は
バンコクの「区」巡り(ミンブリー区)④ー4
- ミンブリー散策 -
(バンコク・タイ)
です。
場所は、下記になります。
バンコクの都心から見ると北東部にあり、区の南にはスワンナプーム空港があります。工業団地があるなど、バンコク都内ですが、もう隣県の雰囲気です。
それでも、都心からの交通は比較的便利で、ミンブリー区内には最近開業したモノレールの「ピンクライン」も走っていますし、都心へとつなぐ路線バスも多数あります。路線バスの「ミンブリー車庫」はバス好きの人は必見です。
それ以外に「ミンブリー区」には、いくつかの水上マーケットや市場があります。週末には周辺からタイ人観光客も訪れる観光スポットにもなっています。
ということで、今回の区巡り「ミンブリー区」では、水上マーケットと市場巡りを目的地にしたいと思います。
今回は下記の赤文字部分、「モノレールの「ピンクライン」 」や周辺散策です。
・クワンリアム水上マーケット ตลาดน้ำขวัญ-เรียม
・ミンブリー市場 ตลาดมีนบุรี
・チャトチャックマーケット 2 ตลาดจตุจักร 2
・モノレールの「ピンクライン」
前回、「チャトチャックマーケット 2 ตลาดจตุจักร 2」を見て回りました。
前回までで今回のミンブリー区巡りの主要な目的地には行きました。今回は、その周辺を散策して帰りましょう。
ミンブリーは、白人や日本人はそこまで多く見かけませんが、人口は多いのか、人も車もかなり混雑しています。その中心地は「ミンブリー市場」でその奥にはバスターミナル(車庫)もあります。
衣料品も激安で売られていたりするので、いろいろ物色してみても良いでしょう。
靴もたくさん売られていて、見た感じだけだと、品質も悪くなさそうです。
中には20バーツというのもあります。
古着なので、値段相応になってしまうのかもしれませんが。
「ミンブリー市場」の奥には「ミンブリー車庫」があります。バンコク都バスの北東部の拠点で、かなりの規模です。車庫及び始点終点でもあるので、ここから乗車することもできます。
入り口付近にはバスの乗車場所があります。
番号別にバスが停まるので、間違えにくくなっています。慣れないうちは、バス停で番号を見て行先を判断するのも簡単ではないので、始発場所からの乗るのもおすすめですね。
ここの車庫はかなりの数のバスが停まっています。
特に赤バスが多いのも特徴で、バンコクのバスファンにとっては聖地のひとつです。
以前はバスしかアクセス手段がなかったミンブリーですが、現在はモノレールの「ピンクライン」もあります。この路線はミンブリーとバンコクの隣県、ノンタブリーを結ぶ路線なので、都心のプロンポンやアソークからの直接のアクセスはできません。でも、一度の乗り換えで接続しているので、利用価値はあるでしょう。
「ピンクライン」については以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。
郊外路線ですが、それなりにお客さんは乗っています。
ただ、運賃はバスに比べるとかなり高めに感じます。
ミンブリーを歩き回って疲れたら、最近のバンコクで増殖中の「MIXUE」で休憩しましょう。15バーツの激安ソフトクリームがあります。他のドリンクメニューなども安いので、いつもお客さんでいっぱいです。
ラオスのビエンチャンにもあり、以前のラオス在住時や、旅行で訪れる際など、よく利用しています。
「MIXUE」のミンブリー市場店の様子は、以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。
それではこれで帰りましょう。
帰りもバスでバーンガピ方面に戻ります。
バーンガピまで戻りました。
これで「バンコク『区』巡り(ミンブリー区)」を終わりたいと思います。
次の区巡りは、いつ・どこになるかわかりませんが、面白そうなところがあれば行って記事にしてみたいと思います。
今回は、以上です。
今日の「区」巡り:バンコクの「区」巡り(ミンブリー区)④ー4 - ミンブリー散策 - (バンコク・タイ)
場所: Min Buri, Bangkok, Thailand
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