今回はラオスの首都ビエンチャンから隣接するビエンチャン県バンビエンへ向かった際に利用した老中鉄道(ラオス中国鉄道)の特急電車の乗車記になります。
乗車した列車の情報は下記になります。
・時期 2023年12月
・乗車区間 首都ビエンチャンからバンビエン
・列車番号 C84
・列車タイプ 特急電車
・料金 171,000キープ
・発車予定時刻 15:55
・到着予定時刻 17:02
ラオスを旅行する人も徐々に増えていますので、ご利用の参考になればと思います。
今回ご紹介するのは
老中鉄道・特急電車乗車記(列車番号C84)
‐ 首都ビエンチャン⇒バンビエン -
(ビエンチャン、ラオス)
です。
今回は、首都ビエンチャン駅から乗車します。
ラオス中国鉄道では、電車の発車2時間前ぐらいから駅の待合室に入ることができます。逆に言うと、それまでは入ることができません。
首都ビエンチャン駅は、現時点でラオス側の始点・終点の駅になっているので、発車する電車は北方向のルアンパバーン方面しかありません。そのため、電車は1日に5~6本しなないため、駅の待合室に入れない時間帯が存在します。途中駅の場合は、双方向に電車が発車するため、比較的、常時、駅舎が開いています。
出発時刻の20分前にプラットフォームに入ることができます。
乗車する電車は新幹線に似た感じの車両で、赤い帯が入っています。
早速、乗車しましょう。
車内はこのような感じです。
2列、3列でシートが並んでいます。ただ、日本との違いは、中央を中心に席の向きが反対方向になっています。シート自体は回転するのかもしれませんが、車内の半分の座席は進行方向と逆方向に進む感じです。
シートはこのような感じで、特に窮屈感はありません。
パッと見は日本の新幹線と同じです。
なお、ほとんどの乗客はキャリーバッグを持っているので、荷棚の上はすぐにいっぱいになります。
首都ビエンチャン駅を出発すると、すぐにラオスの赤茶けた大地が見えてきます。
基本的に単線なので、すれ違う電車などは見えません。
バンビエンに近づくと、風景が山がちになってきます。
窓から見える景色が良いですね。バンビエンまではトンネルが少なく、景色が良く見えますが、バンビエンから先はトンネルが多くなります。
出発から約1時間でバンビエン駅に到着です。
今回はこのバンビエン駅で下車します。
バンビエン駅から市街までは乗り合いソンテウが運行されています。
一人当たり30,000Kipなので、格安で移動できます。
ただ、電車の到着から時間がたつと乗る人が少なくなって、なかなか出発しません。特に用事がなければ、すぐに乗って市街に行きましょう。
今回は、以上です。
今日の鉄道:老中鉄道・特急電車乗車記(列車番号C84) ‐ 首都ビエンチャン⇒バンビエン -(ビエンチャン、ラオス)
場所: Vientiane Capital, Laos