SabaayDii LAO Fromラオス、ビエンチャン

ラオスのビエンチャンからいろいろな情報を発信します!

【2024年版】ラオス中国鉄道「首都ビエンチャン」駅の様子 ‐ 首都ビエンチャン鉄道駅(ສະຖານີລົດໄຟວຽງຈັນ)-(ビエンチャン、ラオス)

 

 

ラオス中国鉄道が開通して2年以上になり、ラオスの主要な交通機関として定着してきた感があります。運行当初はコロナの影響や、開通はしたものの、チケット購入等の不便さが問題になっていました。それも、最近はほぼ解消されつつあり、今後は、さらに運行本数を増やしていくようになっていくことでしょう。

 

ラオス在住者はもちろん、日本人旅行者でも多くの人が乗車したことでしょう。

今回は、そんなラオス中国鉄道のメインターミナルである「首都ビエンチャン駅」の様子をご紹介します。

 

なお、2022年にも同様に「首都ビエンチャン駅」をご紹介しました。その時の様子との比較にもなりますので、以前の記事へのリンクも貼っておきます。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

 

今回ご紹介するのは 

 

【2024年版】ラオス中国鉄道「首都ビエンチャン」駅の様子

‐ 首都ビエンチャン鉄道駅(ສະຖານີລົດໄຟວຽງຈັນ)-

(ビエンチャン、ラオス)

 

です。   

 

首都ビエンチャン鉄道駅の場所は、下記になります。

 

場所はビエンチャン市街地の北側、距離は約10kmといったところです。南バスターミナルの奥にあり、現在は路線バスで行くこともできます。

 

 

 

 

首都ビエンチャン駅の駅舎です。

ラオス中国鉄道の駅舎は基本的にどこの駅も同じ見た目になっています。正面に入り口があり、向かって右手にチケットブース、左手が到着客の出口という構造です。

 

まず、首都ビエンチャン駅までの交通手段ですが、2024年時点では、以下があります。

①路線バス(3路線)

②トゥクトゥク

③徒歩

④知り合いなどにピックアップしてもらう

 

外国人観光客に需要があり、必要とする情報は①の「路線バス」だと思います。

 

首都ビエンチャン駅と市内各地を結ぶ路線バスは3路線あります。

(1)クアディンバスターミナル(旧タラートサオバスターミナル隣)

(2)三江市場

(3)第1友好橋

 

(1)のクアディンバスターミナルと、(2)の三江市場線は路線案内へのリンクを貼ってあります。

 

開業当初は、②の「トゥクトゥク」しかなく、100,000Kip程度したようです。2022年2月ごろより路線バスが運行され始め、2024年2月時点では、料金は一人あたりタラートサオからの路線の場合、25,000Kipです。

ただし、バスの運行ダイヤは電車の出発時刻の約2時間前ぐらいに駅に到着する予定で組まれており、駅で長い時間待つことになります。

 

 

 

駅の施設ですが、まずチケット売り場です。

チケット売り場は駅の正面に向かって右手にあります。上の写真のような感じで、多くのラオスの人たちが並んでいます。

なお、チケットの購入は、駅のほかにオンライン予約や、市内のビエンチャンセンターでも購入できます。

ビエンチャンセンターでの購入については、以前に記事にしていますので、下記からお読みいただけます。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

また、オンライン予約に関しても以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

なお、チケット売り場は駅、ビエンチャンセンターとも終日営業しているわけではありません。基本的に駅では、電車の発着に合わせて、ビエンチャンセンターのチケット売り場は15時ごろに閉まります。購入の際は時間にも注意しましょう。

また、購入できるチケットは

・当日

・翌日(1日後)

・明後日(2日後)

です。

 

 

チケット売り場内はこのような感じです。

窓口の上にはチケットの残数が表示されています。

オンラインで満席になっていても、ここでは買うことができるので、どうしてもチケットが欲しい場合は、ここに並ぶのも手段のひとつです。

 

 

さて、チケットも購入済みの場合、駅に入って発車を待つということになりますが、メインの待合室には電車の発車の約2時間前でなければ入ることができません。路線バスで駅に到着した場合、上の写真のような感じで、しばらく待つことになります。

 

 

一応、駅の待合室には入れませんが、駅舎内には入れます。

外は暑いことが多いので、駅舎内で待ちましょう。

一応、喫茶店のようなお店もあります。ただ、価格は異常に高いので、ほとんどの人はお店の周囲に座って待っています。

 

 

駅の待合室には入れてくれません。

このような感じでがらーんとしています。

 

 

電車の発車2時間ぐらい前になると、待合室に入れます。

入り口には空港にあるようなセキュリティチェックやチケットの確認があります。

 


待合室内にはカフェやコンビニが数軒あります。

こちらはそれほど高い価格ではありません。

 

 

AMAZONカフェもあります。

価格も市内の価格と同じです。

 

早めに待合室にお客さんを入れれば、こういったお店の売り上げも伸びそうな気がしますが、そうはならないんですね。運行本数が増えれば解決しそうですが。

 

 

コンビニもあります。

長い時間、乗車する場合は、何か買っていくのもいいでしょう。

 

 

電車が出発する20分ほど前からプラットフォーム内に入ることができます。

ここでもう一度、チケットのチェックがあります。

 

 

最後に首都ビエンチャン駅に到着した場合は、向かって左側の通路から出てきます。

到着ゲートの正面には市内に向かうバスやトゥクトゥクも待機しています。

 

ということで、2024年度版ラオス中国鉄道「首都ビエンチャン」駅の様子でした。

少しづつ、駅の機能は向上してきました。が、駅の周辺は相変わらず何もありません。今後はお土産屋さんやレストランなども営業を始めるかもしれませんが、現在は、駅舎から離れた場所に屋台が出ている程度です。

 

今回は、以上です。

 

今日の駅:【2024年版】ラオス中国鉄道「首都ビエンチャン」駅の様子 ‐ 首都ビエンチャン鉄道駅(ສະຖານີລົດໄຟວຽງຈັນ)-(ビエンチャン、ラオス)

場所: Vientiane  capital

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ラオス情報へ
にほんブログ村


ラオスランキング

 

 

privacy policy プライバシーポリシー お問い合わせ