今回はマレーシア旅行時に利用した、マレーシア・ジョホールバルの旅の拠点となる長距離バスターミナル「ラーキン・バスターミナル(Larkin Bus Terminal)」についてです。
このバスターミナルはマラッカからジョホールバルと、ジョホールバルからクアラルンプールへ行く際に利用しました。
今回ご紹介するのは
ジョホールバルの旅の起点
‐ ラーキン・バスターミナル(Larkin Bus Terminal) -
(ジョホールバル、マレーシア)
です。
場所は、下記になります。
場所はジョホールバル市街の北にあります。
ジョホールバルにはいくつかバスターミナルがあり、マレーシア各地からの長距離バスも、便によって行先(バスターミナル)が異なるようです。発着するバスターミナルを確認しておきましょう。
このラーキン・バスターミナルへは、市内バス路線も多いため、市内各地からのアクセスも容易です。
まず、ジョホールバル市街へのアクセス方法(市内バス)です。
ジョホールバル市内各所へバスが出ていますが、旅行者が向かうであろう「JBセントラル駅」へは、21番、30番、31番のバスが出ています。
バスターミナルの端の方に、路線バスターミナルがあります。そこの柱に時刻表が貼られています。
21番、30番、31番のバスは概ね20分~30分に一本ぐらいの頻度で出ています。
ただ、このラーキン・バスターミナルが始発・終点というわけではないので、JBセントラル駅とは逆方向へ行くバスもありますので、乗車時に運転手さんに確認しておきましょう。
こんな感じのバスが来ます。
前面に番号と行先が表示されているので、それを確認すれば、問題なく乗車できるでしょう。
運賃は他のマレーシア各地の路線バスと同様、乗車時に運転手さんに行先を告げて支払います。お釣りはもらえない可能性が高いので小銭を用意しておきましょう。
なお、路線図はGoogleMapでバス停をクリックすると表示されるようになっています。合わせて時刻表も出るのですが、正しいものではありませんでした。
続いて、長距離バスの方です。
ジョホールバルはマレーシア国内でもかなり旅客数が多い街で、その路線もかなりあります。
バスチケットは、上の写真のような感じでカウンターで買うこともできます。
購入の際は
・行先
・日程
・人数
を伝えましょう。
ただ、券売機もあるので、言葉の必要が少ない券売機の方がスムーズに買えるような気もします。
券売機はこのような感じです。
こちらの方が若干、空いているような気もします。
券売機の操作の仕方については、マラッカのバスターミナルをご紹介した際に画面とともに説明しています。その際の記事がありますので、合わせてお読みください。
チケットを購入したら、出発時間の少し前に出発エリアに行きましょう。
ここでは、先ほど購入したチケットを確認されます。
QRコードを読み込ませると、ゲートを通ることができます。
ジョホールバルを発着している長距離バスは多いです。
特にクアラルンプール行きバスは多く、数社が運行しています。当然、会社によってバスの質も違い、値段も異なります。
なお、同じ会社が同じ目的地へ、同じような時間帯に何本バスを出しているケースがあります。このような場合、ある程度、座席が埋まっていれば予定通りに出発するようですが、乗客が少ないとキャンセルになってしまい、後のバスに乗るように言われます。
そうなると窓際座席を予約していたとしても、その辺はほぼ考慮されなくなってしまいます。そういった会社のバスは避けた方が無難かもしれません。
また、遅れるバス、定刻に出るバス、いろいろですので、自分が乗るバスがどれなのか、しっかり確認しておきましょう。
鉄道があるもののまだ電化工事中で不便なこともあり、アクセスはバスが中心になると思います。道路事情も良く、バスターミナルも機能的にできているので、バス利用は思った以上に快適です。
今回は、以上です。
今日のバスターミナル:ジョホールバルの旅の起点 ‐ ラーキン・バスターミナル(Larkin Bus Terminal) -(ジョホールバル、マレーシア)
場所: Johor Bahru, Johor, Malaysia