しばらくの間、2024年2月~3月に訪れたマレーシア&ベトナムの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいましたが、しばらくの間、マレーシアとベトナムのお話になります。
今回の旅行は、バンコクから南下しマレーシアへ、その後、海を渡ってベトナムへ行ってみようと思います。
2024年マレーシア&ベトナム旅行記⑰
- ベトナム入国、喧騒のホーチミン -
(ホーチミン、ベトナム)
です。
今回のマレーシア&ベトナム旅行ですが、
・タイの首都バンコクからタイ国鉄の南線で南下し、マレーシアのペナン島へ
・ペナン島から空路でベトナムのホーチミンへ
・ベトナム国内を陸路で移動し、ラオスを経由してタイに戻る
という予定です。
マレーシア&ベトナムの旅行の第2部、ベトナムに到着しました。
ベトナムはトランジットでは何度か来ていますが、入国するのは初めてです。
かなり前から行きたいと思っていましたが、なかなか機会がなく、ようやく実現しました。
ベトナムのゲートウェイはホーチミンです。
ホーチミンのイメージは「かなり騒がしい」です。
そういうこともあり、できればハノイから入国したいという思いもありましたが、ペナンから近く、航空券も安かったので、ホーチミンからの入国になりました。
入国に際しては、日本国籍なら45日間、ビザなし滞在が可能とのことで、以前の15日間よりも長くなっています。今回の滞在予定であれば、15日でも充分な想定ですが、長ければ予定変更も可能なので安心ですね。
イミグレーションは大混雑で、1時間近く列に並んでいましたが、特に何か言われることもなく、入国スタンプが押されました。少し気にしていた、ビザなし入国時の出国用チケットも指摘はありませんでした。
預け入れ荷物もピックアップして、空港ターミナルの外に出ます。
かなり前のバンコクもこんな感じでしたが、ホーチミンは人がすごいですね。
ラオスのビエンチャン、ワッタイ国際空港なら、この100分の1ぐらいかもしれません。
市内に出る前にしなければならないことは
・両替
・SIMカードの購入
です。
市内へ行くバス代ぐらいのベトナム・ドンは持っていたのですが、空港でも両替レートはそこまで悪くないとの情報があったので、空港で両替してSIMカードも買って行きます。
両替はたくさんブースがあります。
どこでも一緒のレートだろうと思っていましたが、ブースによってレートは異なっていました。レートは店頭に表示されているので、聞かなくても把握できます。
レートがよいお店だと騙されるのかなと心配になりますが、そんなこともなく、対応してくれました。
SIMカードは、同じような条件でも会社によって値段が違うようです。
スタッフに聞くと、
「滞在場所がホーチミンやハノイだけなら、どの会社でもそれほど差はない。」
とのことでした。
私はダナンなど、他の都市にも行く予定でしたが、つながらないわけではないだろうと、安めの会社「Vietnamobile(ベトナモバイル)」にすることにします。
上の写真の料金表にはないですが、200,000ドン(約1300円)のプランにしました。
・5GB
・15日間
・通信のみで通話は不可
です。
5GBだと節約気味にしないといけないかなと思っていましたが、実際に使っていると、1日当たり5GBだったので、通信量としては全く問題ありませんでした。
さて、両替もでき、SIMも買って、インターネットもできるようになったので、市内に行きましょう。
市内までは路線バスに乗ります。
時間はお昼の2時過ぎなので、バスも走っています。
空港からの路線バスは「109番」と「152番」があるようです。
どちらの路線も安いのですが、なぜか「109番」は15,000ドン、「152番」は10,000ドン(運賃5,000+荷物5,000)と違います。それ以外の違いがわからなかったので、安い「152番」の方に乗車しました。
なお、運行ルートも似たようなものです。
後で調べると「109番」の方が、運行時間が22時までと長かったり、スタッフが親切等の差があるようです。
乗車してしばらくすると、バスは発車しました。
運賃はスタッフが集めに来ます。空港路線なので英語もある程度ですが通じました。
40分ほどで目的の場所に到着です。
バスを降り、本当の意味でホーチミンに到着しました。
最初の印象は、バイクが異常に多いのと、クラクションの音が延々と鳴り響ていることです。
その内に慣れるのかもしれませんが、ここには住めないと思いました。
バス停から徒歩5分ぐらいで、予約しているゲストハウスがあります。
その途中でも、尋常じゃない数のバイクとすれ違い、歩道には無数のバイクが停まっています。
ホーチミンの最初の宿は、大通りから路地に入った奥にある「A Mango Hostel」です。
大通り沿いではないので、静かに滞在できそうです。
ドミトリーですが、カプセルタイプになっています。
そしてかなりきれいで、設備も個別の扇風機やテーブルがあったりと充実しています。
アメニティ類も、バスタオル、歯ブラシなどがあります。そして、それがかばんに入っているというのもいいですね。
ということで、マレーシア&ベトナム旅行の第2部、ベトナム編の初回でした。
バイクの数と騒音に圧倒されましたが、滞在先のゲストハウスはかなり良さそうです。
初のベトナム旅行、開始です。
次回は、ホーチミン滞在、最初の夜の様子です。
今回は、以上です。
今日の旅 : 2024年マレーシア&ベトナム旅行記⑰ - ベトナム入国、喧騒のホーチミン - (ホーチミン、ベトナム)
場所: Ben Thanh, HoChiminh City, Vietnam
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