しばらくの間、2024年2月~3月に訪れたマレーシア&ベトナムの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいましたが、しばらくの間、マレーシアとベトナムのお話になります。
今回の旅行は、バンコクから南下しマレーシアへ、その後、海を渡ってベトナムへ行ってみようと思います。
2024年マレーシア&ベトナム旅行記㊺
- ベトナム最後の夜はフエの名物料理「バインエプ」を満喫 -
(フエ、ベトナム)
です。
今回のマレーシア&ベトナム旅行ですが、
・タイの首都バンコクからタイ国鉄の南線で南下し、マレーシアのペナン島へ
・ペナン島から空路でベトナムのホーチミンへ
・ベトナム国内を陸路で移動し、ラオスを経由してタイに戻る
という予定です。
ベトナムの滞在はトータル13日間でした。明日、ラオスのサワンナケートへ向け出発しますので、今日の夜がベトナム料理を堪能できる最後の夜になります。
まぁ、ベトナムを出国するとベトナム料理が食べられなくなるわけではないですが、地元の雰囲気はしっかり味わっておきたいと思います。
街を歩いていると、「An Cuu Market」というのが見えてきました。
ホーチミンやダナンでも市場には行きましたが、完全に観光市場でした。
それらに比べると、この「An Cuu Market」は地元の人が買いに来る市場のようです。
観光市場かどうかは、外国人観光客の有無ですぐわかりますが、それ以外に、生鮮食料品が扱われているかどうかでも、わかります。観光客は生のお肉や野菜は買いませんからね。
市場内は所狭しと商品が並んでいます。
三度笠のようなベトナムの編み笠もありました。これこそ観光客向けかと思っていましたが、ベトナムの人は普通にかぶっています。ラオスでは全く見かけませんでしたので、似ている文化を持っている両国ですが、この辺は違いですね。
市場を出て、素朴な感じがする路地を歩きます。
ブーゲンビリアが咲いています。
街の雰囲気とは少し違った、多少派手目な建物がありました。
カフェのようです。
ちょっと休憩していきましょう。
かなりの席数があるレストランのようですが、メニューはコーヒーだけとのこと。
夜にはレストランになるのでしょうか。
スタッフも暇そうにしています。
「ソルトコーヒー」を注文しました。
ベトナムでコーヒーを注文すると、たくさんグラスが出てきます。
なんとなく得した気分になってしまいます。
氷や練乳はお好みでアレンジしてください、ということですね。
コーヒーをそのまま飲むと、ほんのりと塩味があり、新しい感覚です。
さて、夜になりました。
ベトナム旅行、最後の夕食です。
GoogleMapで見つけた「1992」というお店に来ました。
未舗装の路地の奥にありますが、派手な看板のおかげで迷わずに到着できました。
かなり人気のお店のようで、店内は満席です。
数組、順番待ちをしていましたが、15分ほどで入店できました。
このお店は「バインエプ」というフエ料理のお店です。
来店したお客さんは、基本的に上の写真のようなメニューを注文します。
というか、メニューはほぼこれしかありません。
粉を平たく焼いたものに、野菜類をはさんで食べるのが「バインエプ」のようです。
とにかく野菜たっぷりなので、かなりヘルシーですね。
巻いて春巻きのような感じでいただきます。
タレが数種類あり、お好みで味も変えられます。
「バインエプ」5枚セットに野菜類で28,000ドン(180円ぐらい)と、かなり格安です。
5枚セットである程度お腹が膨れましたが、野菜が余ってしまったので、お代わりで5枚追加しました。もう満腹ですが、美味しいので、お腹が膨れていても食べられます。
お店の立地もあるのかもしれませんが、お客さんは、ほぼ地元在住のベトナム人だと思います。ベトナム最後の夕食を飾るにふさわしい、おいしく大満足の料理でした。
お腹も満たされたので、宿に帰りましょう。
明日は、朝8時発のバスに乗車します。バスターミナルまで徒歩5分の宿に移ったので、それほど早起きの必要はありませんが、それでも、寝坊しないようにしなければなりません。
出発準備をして、早めに休みます。
今回は、以上です。
今日の旅 : 2024年マレーシア&ベトナム旅行記㊺ - ベトナム最後の夜はフエの名物料理「バインエプ」を満喫 - (フエ、ベトナム)
場所: Hue, Vietnam
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