今回は、ビエンチャン市内中心部、パトゥーサイ、日本語では「凱旋門」とも呼ばれる観光スポット近くの
「パトゥーサイカフェ」
をご紹介します。
パトゥーサイはビエンチャンでも指折りの観光スポットとして知られており、連日、大勢の観光客が訪れます。と言いたいところですが、・・・実際は、ビエンチャンには大した観光スポットがなく、とりあえずここに来るというのが実情な気がします。パトゥーサイ(凱旋門)は、パトゥー(門)、サイ(勝利)という意味で、英語ではビクトリーモニュメントとも訳されています。門の上に登ることもでき、そこからはビエンチャン市内も見渡せます。門の一番上まで登る途中には、Tシャツやお土産物を売るお店もあり、一応観光地として必要なものは揃っています。また、パトゥーサイの北側には、パトゥーサイ広場もあり、その時々によっていろいろな催し物やモニュメントが展示されています。そんなパトゥーサイにほど近いところに「パトゥーサイカフェ」はあります。
オーナーがヨーロッパ人なのか、訪問した時は、白人男性が対応してくれました。お店の雰囲気も西洋風で落ち着いた感じです。隣のテーブルとの距離も余裕を持って配置されていますので、多客時もリラックスできると思います。なお、僕が訪問した際は、ほぼお客さんはいませんでした。
注文したのは、ジンジャーレモンティーのホット(18,000kip)です。ポットで提供されますので、カップ3杯分ぐらいの量になります。長時間滞在したとしても、十分な量ですね。生姜の味もしっかりしており、紅茶の質も悪くないと思います。普段はコーヒーを飲むことが多いのですが、メニューの並び的に、紅茶の方がお勧めのように見えたため紅茶にしてみました。
ドリンクメニューは、コーヒー、紅茶を中心に、15,000kip~となっています。他のカフェと比べても、さほど高い値段設定ではありませんね。
食事のメニューも豊富にありますが、こちらは30,000kip、40,000kipほどの価格設定で、市価よりは若干高めの設定ですが、お店の雰囲気や場所を考慮すると妥当かなと思います。食事はしていませんが、機会があればランチや夕食時に行ってみたいと思えるお店です。
店内は禁煙ですが、屋外にも席が用意されていますので、こちらは喫煙可能なのかもしれません。僕はたばこは吸わないですが、他の人が吸うたばこは、あまり気になりません。でも、きっちりと分煙されているお店はやはりありがたいですね。ラオスでは路上喫煙なども多く、特にそういった規制はないのかもしれません。ただ、以前に比べると、路上のたばこの吸い殻が少なくなった気がしますので、喫煙者自体が減っているのか、ポイ捨てしない人が増えたのか、どちらにしても良い傾向だなと感じます。
外から見たお店の雰囲気です。レンガ調の2階建ての建物です。シンプルなつくりですが、周りの風景にもマッチしたデザインですね。大きな通りに面しており、パトゥーサイからも徒歩2~3分程度のところにありますので、歩いていくことができます。
なお、この辺りは、こういった一軒家風のカフェが点在しています。メコン河沿いのカフェに比べると店舗自体が大きく、ゆったりとした造りになっているため、のんびりと過ごすことができると思います。
場所は、パトゥーサイから3方向に分かれる道路の左側(メコン川を背にして)の道を進んだところになります。詳しくは下記Google mapをご参照ください。
今回は以上です。
今日のお店:パトゥーサイカフェ(Google map参照)
場所:Patuusay, Vientiane