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ビエンチャン、タートルアン祭りの様子(2019年11月10日)

 

 

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11月に入りラオスは、本格的に乾季となりました。乾季には多くのお祭りが開催されますが、ビエンチャンで特に規模の大きいお祭りのひとつに、タートルアン祭りがあげられます。

今回は、ビエンチャンでも最大規模のお祭りである

 

「タートルアン祭り」

 

の様子をお伝えします。

 

タートルアンは、ビエンチャン市内中心部にある大きなお寺で、金色に輝く仏塔が有名です。観光スポットの少ないビエンチャンでは、パトゥーサイ(凱旋門)と並び、主要な観光となります。タートルアンは「大きな仏塔」のような意味で、11月の満月の日を中心に行われます。

 

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現地に到着したのは午後3時過ぎ。周辺道路は車の通行が規制され、臨時の駐車場もたくさん設けられていました。普段は車が多く行きかう通りも、今日は片側が規制され、歩行者天国になっています。パレードする一団もいました。

すでに多くの来場者があり、ラオス人はお供え物を手に訪れ、外国人旅行者は、年に数日しか見られないお祭りの様子を写真等に収めようとしています。「お祭り」ではありますが、ラオス人にとっては、あくまで仏教行事のひとつであることがよくわかります。お祭りの意義が失われていないところが良いところだなと思います。

 

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タートルアンへと続く道の両側には露店が立ちならんでいます。少し前のボート祭りでも感じましたが、日用品や携帯ショップが多く出店しています。ここまで来て、日用品や携帯電話を買うのか疑問ですが、宣伝もかねて出店しているのでしょうか。そして、どのお店も大音量でプレゼンをしており、なかなか落ち着いて品定めをできる環境ではありません。

 

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露店からの騒音を避け、足早に奥の仏塔の前まで行きました。伝統衣装に身を包んだラオス人も多くいます。ただ、伝統衣装を着ているのはほぼ女性で男性は普通の格好をしています。稀に男性でも伝統衣装を着ている人を見ましたが、かなり少数でした。せっかくの機会なので、男性も着ればいいのになと思いますね。

 

 

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 周辺には、お供え物を売るお店、手首に巻く白やオレンジの糸を売るお店もあります。この糸は「バーシー」と呼ばれ、お坊さんが手首に巻いてくれます。結婚式などでも見られ、この風習はラオスや隣国のタイの多くの地域でも行われるようです。

 

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仏教的な露店?の他に、観葉植物を販売するエリアもありました。しかも、かなりの規模で販売しています。もしかしたら、これは常設で営業しているのかもしれません。ただ、お祭り期間中は、普段よりもお客さんは間違いなく多いことでしょう。

 

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6時を過ぎ、暗くなってから、再度タートルアンに行ってみました。人の数が段違いに増えていました。また、明るいうちには行っていなかった、入場時のセキュリティチェックなどもあり、ボディチェックやカバンの中身の確認なども行われます。

そして、タートルアンの前は、上の写真のような状態になりました。日中に比べて気温も下がり涼しいですし、暗くなってライトアップされているタートルアンの美しさ等、この時間帯に人が集まるのも納得です。

 

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タートルアンの境内?に入る前のセキュリティチェック。女性は左側、男性は右側に行くよう看板が出ています。多少体に触れるため、セクハラにならないような配慮なのでしょう。ただ、一定数、外国人も来ているため、英語併記ぐらいはあってもよいのでは、という気がします。

このセキュリティチェックのスタッフは、見た感じ高校生といった感じの若いラオス人でした。十数年前までは、お寺の僧侶だけで運営で来ていたのかもしれませんが、ここまで多くの来場者が来ると、こういった運営体制が必要になってきます。ボランティアかアルバイトかはわかりませんが、みんなが楽しんでいる中、本当にお疲れ様でございます。

 

実際のお祭りの雰囲気は、下記の動画からも見ていただけます。日中と陽が落ちてからで、雰囲気の違いも見ていただけるのではないかと思います。

 

 

10月のボート祭りに続き、11月のタートルアン祭りと、ラオスの伝統行事を肌で感じる機会があり、ラオスにいることを実感しています。これからも、こういった国家規模のお祭りや伝統行事をはじめ、地域のちょっとしたイベントにも参加していきたいなと思っています。そういう機会がありましたら、随時アップしていきたいと思っています。 

  

 

今回は、以上です。

 

今日の観光地:タートルアン祭り(ビエンチャン、ラオス)

場所:Vientiane, Lao

 

 

 

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