ラオスでも最近は、どんどんデパートがオープンしており、その中には大型スーパーマーケットも入っています。今回は、
パークソンスーパーマーケット(PARKSON SUPERMARKET)
(ビエンチャン、ラオス)
です。
2019年末ごろオープンしたパークソンデパートの地下にある大型スーパーマーケットです。パークソンデパート自体は2020年12月現在、まだ2階より上の階は空きテナントとなっています。1階もまだ空きテナントが目立っていますが、地下はほぼ埋まっており、その核店舗が、このスーパーマーケットです。
GoogleMapでは下記になります。
隣にはビエンチャンセンターや建設中のショッピングモールとコンドミニアムの複合施設もあります。そういったデパート激戦区にあります。
1階は空きテナントもあり、少し寂しい感じですが、地下に降りていくと、写真のようなゴージャスな雰囲気です。車も並んでいるなど、結構ハイソですね。
大きく「PARKSON SUPERMARKET」と看板が出ています。
売り場に入ると、まずは、生鮮品が並んでいます。個包装され値札が貼ってあるものもありますが、基本は1キロあたりの量り売りです。値段が出ており、ほしい分だけビニール袋に入れて、近くのスタッフへ持っていくと重さを図って値札を貼ってくれます。
野菜もフルーツも見た目がきれいなものが多いですね。でも、値段は良心的で、ローカル市場で販売されている値段とさほど変わりません。ローカル市場では値段が示されていないケースもありますが、ここは明朗会計なので、納得感があります。ローカル市場では、外国人だと、高い値段を言われているのではとついつい疑ってしまいます(実際は、たいていラオス人と同じ値段で売ってくれていますが)。
さらに奥に進むとお肉と魚コーナーです。こちらも量り売りが基本ですが、適当な量でラッピングしてくれているものもあります。2~3キロぐらいありそうなサーモンの刺し身も売っています。
もう少し奥に進むと次は調味料類が並びます。中華料理用の調味料も多いですが、しっかりと日本食用の調味料もあります。醤油はもちろん、めんつゆやふりかけ、カレールーなど、そしてお好み焼き粉もあります。スペースもかなりとってあります。日本食専門ではないお店でここまで揃っているところはラオスではなかなか無いですね。
ドリンク類も充実しています。スターバックスはまだラオスに進出していませんが、ボトルでは入ってきています。数年後にはスターバックスも進出するような話もありますが、しばらくはこれで我慢です。そして日本のお茶もあります。値段は約200円です。日本で150円と考えると、そこまで高くないのかもしれません。
一番奥まで行くと、お酒コーナーです。ラオスですのでビアラオは外せません。でも、それと同じくらいのスペースで日本のお酒も並んでいます。日本酒・焼酎だけでなく、酎ハイ、カクテル類もあります。酎ハイ、カクテル類は値段が250円程度ですので、日本とほとんど変わりませんね。酒税がかかっていない、とかなんでしょうか。
日系スーパーというわけではないこのスーパーマーケットで、ここまで日本食材を取り扱っているのはありがたいですね。
さて、このスーパーマーケット、大きなカバンを持って入ることはできません。小さなウエストバック程度は大丈夫ですが、そうでなければ、ロッカーに入れるように言われます。
なお、使用方法がラオス語と中国語でしか書いてありません。近くにサービスカウンターがあるので、最初は使用方法を聞いておくとよいかもしれません。
直感でわかるかもしれませんが、手順は下記になります。
①中央にある赤いボタンを押すと、空いているロッカーが自動で開きます。同時にバーコードが印刷されたレシートが出ますので、必ずとっておきましょう。
②荷物をロッカーに入れ、ドアを締めます。
③買い物終了後、レシートのバーコードが印刷された部分をセンサー部分に当てると、ロッカーが開きます。つまりレシートが重要ですので、忘れずに取りましょう。
商品が豊富、値段も手頃、新鮮な感じ、なのでよく利用しています。デパ地下ですし、一度は訪れたことがある方も多いかもしれませんが、まだ、行ったことがない、という方は、ぜひ行ってみてください。
今日のお店:パークソンスーパーマーケット(PARKSON SUPERMARKET) (ビエンチャン、ラオス)
場所:Kjouvieng Road , Vientiane
今回は、以上です。