ラオスはコーヒーで有名です！
実際、どこまで有名かどうかわかりませんが、ラオスでの代表的な輸出品や旅行のお土産ですね。
今回は
ラオスのインスタントコーヒー飲み比べ
です。
ラオスでは、お土産用のコーヒーもありますが、日常的に飲むインスタントコーヒーもたくさんあります。お土産用はほぼラオス産だと思いますが、インスタントコーヒーは、ラオス国産のほか、タイなどの周辺国からの輸入品もあります。
インスタントではない、コーヒー豆を挽いて淹れる本格コーヒーは、味も香りも良いですが、今回は手軽に飲めるインスタントコーヒーにスポットを当ててみました。
今回は、数あるインスタントコーヒーの内のごく一部ですが、飲み比べしてみました。
まずは、容器がスタイリッシュな感じもするBON Coffeeです。ベトナム製ですが、ラベルはタイ語で記載されています。複雑なルートで運ばれてきたのでしょうか。
BON Coffeeは何種類か販売されており、オーソドックスなのは上の二種類です。このほかにモカもあります（後述）。
BON AROMA GOLD SELECTEDとBON AROMA GOLDがあります。どちらも飲みやすい味ですが、SELECTEDの方が香りがよい気がします。値段もSELECTEDの方が高いので、値段にあったお味、という感じです。
ちなみに、BON Caffee GOLDは25,000Kip（約300円）、SELECTEDの方は44,000Kip（約500円）です。
もう一種類のモカです。私はあまりモカが好きではないので、ということもありますが、飲んだ後、何か口に残るような感じがします。お好み次第ですが、モカがお好きな方以外はGOLDの方をお勧めします。
価格は36,000Kip（約450円）ほどです。
次は、世界のネスカフェです。これもタイ製でしたが、味は日本でも販売されているものと同じような感じがします。値段はBON Caffeeに比べると倍ほどの80,000Kip（約1,000円）します。BON Caffeeも悪くないので、2倍の価格差であれば、BON Caffeeでよい気がしますね。
今回の最後はラオス産の「Dao Coffee」です。
Dao Heuang groupという会社が、ラオスの南部、チャンパーサック県で生産しています。値段はネスカフェよりも少し高いくらいで、120,000Kip（1,300円ほど）です。ラオスの物価を考えるとかなり高級品かもしれません。実際、日本でも一瓶1,000円以上するインスタントコーヒーは買っていませんでした。
味の方は、お値段相応と言いますか、高いだけあって、この中では一番です。
高いコーヒーが一番おいしいという、普通の結果でした。ただ、コスパでいうと、BON Coffee GOLD SELECTEDかなと思っています。Dao Coffeeの半値以下ですが、ほぼ同ベルです。アイスコーヒーにしてしまえば差はさらになくなります。
コーヒーを一瓶買うと、毎日飲んでも1ヶ月は無くなりませんので、なかなか新しい商品にチャレンジできません。半年後ぐらいに第2弾をやってみようと思います。
※記載した金額は購入時の価格です。店舗によって同じ商品でも結構価格差がありますので、参考までにお考えください。
今回は、以上です。
