【2022年7月11日更新】
バンビエンの中心地は、ラオスでありながらラオス人よりはるかに外国人の多い街でした。現在はコロナの影響でほとんど外国人旅行者はいませんので、ラオス人比率はほぼほぼ100%となりますが。
以前はそういう状況でしたので、各国のレストランがバンビエンの狭いエリアに集中していました。コロナの影響をもろに受けるバンビエンですが、閉店してしまったお店、営業続けるお店、それぞれです。
今回ご紹介するのは
バンビエンのピザ屋さん
- Lao Falang Vang Vieng Italian street food -
(バンビエン・ラオス)
バンビエンの中心地から多少北寄りにお店を構えています。
見た感じはヨーロッパ人に見えるご主人が店先に立って切り盛りしています。なお、店名にある「Falang」はラオス語でヨーロッパ人や้้白人を指す言葉ですので、多分ヨーロッパの方なのでしょう。
場所は下記になります。
バンビエンの市街地は東西南北に拡大していっていますが、このお店の辺りは屋台風のお店も多く並ぶエリアで、地元のラオス人もカオニャオ(もち米)やピンガイ(焼き鳥)を買っている様子も見られます。
お店のカウンターには、たくさんのピザが並んでいます。左の方の看板には、注文後に焼いてくれるピザメニューもあります。カウンター内のピザは一応作り置きにはなりますが、その日の夕方以降に焼いたものとのことでした。石窯で温めてくれるので、作り立てに近い味わいがあります。
カウンター内にあるピザです。
価格が15,000Kipから30,000Kip程度と一般的な価格と比べるとかなり格安です。サイズもそれぞれあるので、小さめのものを複数注文するのもよいでしょう。通常のピザ屋の場合は、ボリュームがあるので一人では、1枚が精一杯ですが、ここのお店のサイズなら一人で2種類というのも可能なサイズです。
今回はハムピザにしました。しっかり温めなおしもしてくれるので、良い感じにチーズも溶けています。
価格は20,000Kip(約220円)です。
なお、お店の前にイスとテーブルも数脚用意されているので、お店の前で食べることもできますし、もちろん持ち帰りも可能です。
西洋人が(コロナ前は)多かったバンビエンで営業を続けていただけあって、なかなかのお味でした。それでいて値段が安いのも魅力ですね。ラオスのピザはレベルが高いと思いますが、値段は60,000Kip以上することがほとんどです。そんな中で20,000Kip、30,000Kipで提供してくれるのはありがたいですね。
今回は、以上です。
今日のお店:Lao Falang Vang Vieng Italian street food(バンビエン、ラオス)
場所:VangVieng, Vientiane Prefecture