バンコクは東南アジアでもトップクラスの大都会です。いたるところにデパートや高層ビルがあり、市内鉄道の路線もどんどん増えています。
発展が止まらないバンコクですが、古い町並みを残しているエリアもあります。
開発が進むと、古い町並みの保存も大切になってきますので、今回は、そういった地域に該当しているのだと思います。
今回ご紹介するのは
ストリートアートもある古市場
- タラートノーイ(ตลาดน้อย)-
(バンコク・タイ)
です。
場所は、下記になります。
場所はバンコクを流れるチャオプラヤー川沿いです。周辺にも倉庫を改修したアートショップが多数あり、アート好きの人なら丸一日楽しめるエリアで、タイ人の若い芸術家やアートに関心がある人たちが集まっています。
交通の便は若干、不便ですが、チャオプラヤーエクスプレスボートの港があるので、ボートで移動するという手もあります。それ以外の交通手段はバスや配車アプリ等になります。BTSのサパーンタクシン駅からタクシー、あるいはトゥクトゥク配車アプリの「MuvMi」を利用するのもよいでしょう。
なお、「MuvMi」はサービス提供エリアが拡大され、かなり利便性が向上しました。少し古い記事になりますが、「MuvMi」の詳細に関しては下記からもお読みいただけます。
「市場」ということになっていますが、建物があって、その中にお肉や野菜を売る露店がたくさんある、という感じではありません。そういった一画もありますが、どちらかというと、1km四方ぐらいのエリアに見どころが広がっているという感じです。
バンコクの都心ですが、上の写真のような平屋か2階建てぐらいの家屋が続いています。
狭い路地に入ると、早速、ストリートアートがありました。
外国人観光客もいますが、それ以上にタイ人の若者が多いです。
地面にはマンホールがあります。
日本では自治体毎にデザインされたマンホールがあります。タイではこういったエリアにしかありません。
多分、コンテストなどで入選したデザインが使われているのでしょう。
路地の中には猫さんもいます。
日々、観光客の相手をしているのでしょう。人間にも慣れています。
この辺は細い路地が幾重にも絡み合っている感じです。
趣のある路地が見つかったら、どんどん入っていきましょう。
カフェや食堂もたくさんあります。
歩き疲れたら、そういったお店で休憩するもよしです。
カフェは多少、観光地価格のところもありますが、食堂はそれほど高くありません。
チャオプラヤー川沿いに出れば、ボート乗り場もあります。
これに乗って帰るのもよいでしょう。
また、少し南の「リバーシティ」からは、対岸の「アイコンサイアム」などへのボードもあります。チャオプラヤー川西岸にも見どころは多いので、これらを使って、順番に移動できるので効率的です。
ということで「ストリートアートもある古市場 - タラートノーイ(ตลาดน้อย)」でした。
チャオプラヤー川沿いにあるので、他の観光スポットと合わせて訪れるのも簡単です。
バンコク観光のひとつとして、ぜひ、寄ってみてください。
今回は、以上です。
今日のお店:チャオプラヤー川沿いにあるアートのメッカ - リバーシティ バンコク( ริเวอร์ ซิตี้ แบงค็อก)- (バンコク・タイ)
場所:Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok, Thailand
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