ラオスの経済発展に伴い、多くのショッピングモールが建設されています。このブログでも、パークソンデパートやアイテックモールなどを記事にしてきましたが、今回ご紹介するのは、ラオスでも最も古い部類のショッピングモールです。
ラオス最古参のショッピングモール!?
- タラートサオモール(Talat Sao Mall)-
(ビエンチャン、ラオス)
場所は下記になります。
ビエンチャン市内の中でも最もわかりやすいランドマーク、タラートサオです。
このショッピングモールができる前は、本当のタラートサオ(朝市)がありましたが、そこは取り壊され、現在のタラートサオモールが建設されました。
タラートサオでは着物用の布を扱うお店が多くあります。モールに入ったところにも多数の被覆店が並んでいます。
タラートサオモールは地下1階から地上4階ぐらいまでありますが、お店が入っているのは地下1階から地上2階までです。地下1階と地上1階にはこういった布生地を扱うお店が多くあります。
さらに奥に進んでいくと、2階へのエスカレーターがあります。ラオス初のエスカレーターというわけではないでしょうが、かなり年季が入っています。動いていないことも多く、階段のように登っていかなければならないときもあります。
2階には金を扱うお店が並んでいます。というか、ほとんどのお店が金ショップです。ここまで同じ商品を扱うお店が並んでいると、共倒れになりそうですが、どのお店もそれなりにお客さんがいます。それぞれにお気に入りのお店があるんでしょうか。違いがわかりませんが。
タラートサオモールは地上4階(5階?)ぐらいまでありますが、地上2階部分までしか使用されていません。ただ、その割にはかなり密集してテナントが入っています。もう少しゆったりとしてくれても良さそうなものですが。
いかがでしたでしょうか。
私が知る限り、ビエンチャンで最も古い部類のショッピングモールだと思います。
オープンから20年近くになり、建物自体の古さは否めません。入居しているテナントもラオス人向けといった感じが多いですね。立地は非常に良い場所にあるため、新しい各店舗でも入れば、往年の輝きを取り戻せるかもしれません。
案内板にはBig-Cの文字もありましたので、もしかしたら3階部分あたりにスーパーとして入るのでしょうか。
タラートサオのバスターミナルとも隣接しているため、ビエンチャン市内の各地からアクセスができる立地にあります(バスで来る前提になっていますが・・・)。
市内各地からのバスでのアクセスは以下からご確認いただけます。
今回は、以上です。
今日のお店:Talat Sao Mall(ビエンチャン、ラオス)
場所:LaneXang Road, Vientaine