ラオスは仏教国で、お寺はもちろん、お坊さんを見かけることもよくあります。ラオスでの生活では、仏教が密接に関わっており、季節ごとに仏教関連のイベントもあります。
今回は、お寺で瞑想体験ができるということで参加してみることにしました。
瞑想体験 - ワットソッパルアン - (ビエンチャン・ラオス)
です。
お寺での瞑想体験のほかに、お寺までの行き方もご紹介します。
ワットソッパルアンの位置は、GoogleMapでは以下になります。
市街中心部からは少し離れていますが、そんなに遠いわけではありません。
自家用車やトゥクトゥクで行く場合は、ワットソッパルアンまで直接行けば問題ありません。
今回は、ビエンチャン市内を走るバスで行ってみることにしました。
タラートサオのバスターミナルから出る、32番のバスで近くまで行くことができます。32番のバスの詳細は下記からお読みいただけます。


タラートサオのバスターミナルを14時30分に出発し、15分ほどでワットソッパルアン近くのバス停に到着します。ラオス電力公社(ファイファーラオ)前で下車しましょう。
バス停から約300mほど歩けば、ワットソッパルアンの入り口が見えてきます。
かなり大きくきらびやかな門ですので、すぐに分かるでしょう。
境内はかなり広いです。緑も豊富なので、椅子にでも座ってゆっくりしましょう。暑い季節でも、木々の木陰で休んでいればとても快適です。
瞑想は16時から始まるようです。境内の脇にある小さなお堂のようなところで行われています。毎週土曜日は、16時から約1時間、初心者や外国人向けに開催されます。
こちらのお堂が、瞑想教室の会場です。私が到着したのは15時50分頃でしたが、この時間にはまだ誰も来ていませんでした。その後、3人のラオス人と1人の西洋人の計5人でスタートしました。西洋人はもう何度も来ているようで、なれた感じです。
英語も話せるお坊さんが、説明をしてくれます。
説明では、約1時間の瞑想を行うということでした。ただ、難しいことはなく、リラックスして座っていること、できれば何も考えないでいることが大切、とのことでした。
最初にお経を唱え、その後、瞑想に入ります。
日本の座禅のように、和尚さんに棒で叩かれる、ということはなく、それぞれ思い思いに瞑想を行えば良いようです。
瞑想中の写真はありませんが、このような感じの雰囲気の中で瞑想すると、日々の雑念から少しでも離れられたような気がします。また、気のせいかもしれませんが、終了後は少し体が軽くなったような気もします。
疲れが溜まってきたら、また行ってみたいと思います。
最初はどのような感じなのか、少し緊張気味で参加しましたが、やってみればシンプルで、あっという間に1時間が経過しました。在住の方は、一度参加してみることをおすすめします。
なお、帰りのバスは、ラオス電力公社前のバス停を17時過ぎに通過しますので、それに乗車しましょう。それが終バスの可能性も高いので、帰りはトゥクトゥクなどの利用も予め検討しておく方が無難です。
今回は、以上です。
今日のお店:Wat Sok Pa Luang (ビエンチャン、ラオス)
場所:SokPa Luang Road, Vientiane