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ビエンチャンバス案内 29番 ドンドーク(南バスターミナル経由ラオス国立大学)線(タラートサオ(クアディン)⇒ドンドーク)

 

 

ビエンチャン市内を走る市バスが徐々に復活し始めています。Covid-19の影響で全面運休の後、外国人旅行者の入国が可能になったあたりから再度、走り出しました。しかし、2023年に入っても、まだ、Covid-19以前のような路線数や本数までは回復していません。

 

今回は、そんな中で、比較的早めに運行が再開されたタラートサオ(クアディン)とドンドーク(ラオス国立大学)を結ぶ路線は徐々に本数が増加しています。以前から、ビエンチャン市バスの中でも運行本数の多い路線でしたが、そこまでではないものの増便されています。ただ、運行経路は一部異なっていますので、途中の経由地での乗降を想定している場合は注意が必要です。

 

ビエンチャン市内には路線バスが走っています。公共交通機関が乏しいラオスにおいては貴重な存在です。しかし、どこを走るのか、どのようにして乗るのか等、分かりにくい部分も多いと思うので、私が実際に乗った状況を記事にしてみたいと思います。エントリーするのは、私自身が実際に乗車した地点から降車した地点までの記録のみで、乗っていない区間は正確性を考えエントリーしません。

 

路線番号、路線名称でインデックスを作っています。右側のリンク「ビエンチャンバス案内 インデックス」をクリックしていただくと、目次のように番号順に表示されます。

 

バスルートはいくつかのサイトで見ることができますが、実際に乗ってみると、往路復路でルートが異なっていることもあり、なかなか想定通りに行かないことも多々あります。そのあたりも細かく記録していきます。ただ、ルートの変更等も発生するかと思いますので、乗車プランの参考程度にお考えください。

 

ビエンチャンバス案内 29番 

ドンドーク(南バスターミナル経由ラオス国立大学)線

(タラートサオ(クアディン)⇒ドンドーク)

 

路線情報

<往路>

クアディンバスターミナル~ノンボン通りNongBone~パトゥーサイ~国道13号線~450号線~南バスターミナル~ラオス国立大学

 

※一部のバスは南バスターミナルを経由しません。

 

<復路>

ラオス国立大学~450号線~南バスターミナル~国道13号線~パトゥーサイ~ノンボン通りNongBone~クアディンバスターミナル

 

※復路のバスは全車、南バスターミナルを経由しません。

※南バスターミナルからクアディンバスターミナルに向かう場合は、一度、ラオス国立大学方面行きに乗車します。料金は1乗車分のみでOKです。

 

 

 

バス情報(料金、その他)

全線一律6,000KIP。

乗車後しばらくして、車掌が徴収に来る。チケットも発行される。

沿線上にバス停設置。ただし、合図をすればバス停以外の場所での乗降も可能と思われる。

運行頻度は2023年3月時点で平日1日20本、土日1日8本。

 

ルート周辺

起点はクアディンバスターミナルです。

南バスターミナルを経由するので、外国人旅行者にとっても利用頻度が高い路線のひとつだと思います。

なお、行き先は「ドンドック(ラオス国立大学)」となります。

 

 

始発場所のクアディンバスターミナルです。

建設中のビルのような場所ですが、ここがバスターミナルになっています。2022年1月頃から利用され始めましたが、その当時は、「建設中」でいずれ完成するものと思っていましたが、どうやらこれで完成のようです(建設途中で放棄されたものを利用したのでしょう)。

なお、クアディンバスターミナルの様子は下記からもお読みいただけます。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

 

29系統に投入されているバスとその車内です。

ビエンチャン市バスは、以前はODAで供与された日本製の中古バスが独占していましたが、現在は、徐々に中国製電気バスに置き換えられています。主要路線から置き換えられており、この29系統も中国製バスになりました。ただ、日本で使い古した中古バスよりも、新車のバスの方が良いのは明白で、車内は非常に快適です。

 

 

 

クアディンバスターミナルを出発すると、ノンボン通りを北上し、有名な観光地、パトゥーサイへ向かいます。

このあたりは、タゴーン線ThaNgonアイテック線Iteccとも重複しているため、多くのバスが来ます。乗り間違えないように注意しましょう。特に、最近は、車両前面に出ている番号と実際に走る路線は別物のケースが多いです。「29」と出ていても必ずしも29系統のバスではないこともあるので注意しましょう。

 

 

バスは13号線を北上していきます。この13号線沿線は中国資本の投資が活発なようで、漢字の看板も多く、高層ビルなども目立ちます。ビエンチャンの中でも、パトゥーサイから北のあたりが一番開発が進んでいるところのような気がします。

 

 

さらに北上すると、タイ資本のショッピングモール「ViewMall」があります。

品揃えの良いスーパーがあります。また、日系ラーメン店なども入っており、なかなか楽しめるショッピングモールです。最近はスターバックスコーヒーのラオス2号店もできました。

少し古い情報ですが、「ViewMall」の記事は下記からもお読みいただけます。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

 

450号線の交差点で、バスは右折し、南バスターミナルに向かいます。

※冒頭にも書いたとおり、復路で南バスターミナルに入るバスはありません。往路のみ南バスターミナルに入る運行形態になっています。また、平日朝の便(始発から7時台までの4本)は南バスターミナルを経由しないので注意しましょう。

 

南バスターミナルはかなり大きなターミナルです。主にラオス南部へ向かうバスが発着しています。南バスターミナルも記事にしていますので、詳しい内容は以下のリンクからお読みいただけます。

 

vte2019lao.hatenadiary.com

 

南バスターミナルを出発すると、バスは西に向かい、ドンドーク(ラオス国立大学)目指します。

今回の私の乗車は南バスターミナルまででしたので、記事としてはここまでにしておきます。南バスターミナル以降、および復路については、以前の記事からお読みいただけます。

2021年頃の内容ですが、参考にしてください。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

 

 

いかがだったでしょうか。

クアディンバスターミナルと南バスターミナルを結ぶ路線ですので、ラオス南部を周遊する外国人観光客にも利用価値のある路線かと思います。

 

ビエンチャン市バスの中では、沿線のバス停も設置され、運行間隔は40~50に1本とギリギリ待てるレベルかと思います。

 

 

今回は、以上です。

 

今日の路線バス:29番 ドンドーク(南バスターミナル経由ラオス国立大学)線(タラートサオ(クアディン)⇒ドンドーク)

場所:Kuadin Bus Terminal - Southern Bus Terminal - DonDok,  Vientaine

  

 

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