ラオスには、あまり娯楽施設は多くありません。特に子どもが楽しめるようなところは、あまりない気がしますが、今回は、小さいお子さんがいる家庭にはちょうどよい施設かもしれません。
今回、ご紹介するのは、
ラオスの動物園
- エス・ミニ動物園(S Mini Zoo)-
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は下記になります。
ビエンチャン市街中心部から北西方向、ワッタイ国際空港の北側にあります。漢字の看板も多く見かけますので、どちらかというと中国人街といった感じのエリアにあります。


ラオスでは、至るところで、犬や猫はもちろん、鶏や牛などを見かけるので、敢えて動物園がなくてもよいのかもしれませんが、今回は、ラオス人家族連れに大人気になっている動物園です。
訪問する前までは、小汚い感じを想像していましたが、入り口からかなりしっかりしたゲートもあり、期待が高まります。
ちなみに、入場料は15,000Kipです。ゲートを入ってすぐのところに、右の写真の料金所がありますが、知らないと通り過ぎそうな感じです(実際、通り過ぎました)。
チケットもしっかりしたものが発行されます。入退場はそれほど厳しくチェックしていないので、その日の内なら、再入場なども問題なさそうです。
入口付近には、豚がいました。
「Jananese dwarf pork」と書かれています。どんな種類なのかわかりませんが、かなりたくさんいます。


続いて、カンガルーのような感じの動物(二本足で飛び跳ねていたので多分カンガルーでしょう)とロバです。ロバはラオス語では「ラー」というんですね。ラオス語の勉強にもなりそうです。


馬もいます。
思っていたよりかなり種類が多いです。餌とかはやれないようなので、動物とのふれあいはないですが、フェンスの近くまで行けば、寄ってきてくれたりします。


結構、たくさんの種類がいたなぁ、と思っていると、池がありました。
ここには白鳥がいます。
さらい奥もあるようです。


池の奥は小さめの動物エリアのようです。
うさぎやインコなどがいました。
この辺は、なんとなく癒やされますね。


キツネもいます。
少し獣臭がしますが、この動物園の中では一番元気に動き回っていました。中にこういう感じで動き回ってくれる動物がいてくれるといいですね。
右側の写真は、豚です。


一番、奥まできました。
ここには鹿がいます。大人のオス鹿はかなり貫禄がありますが、子鹿は可愛らしいです。ラオスの人にも鹿は人気のようです。


敷地はそれほど大きくありませんが、思っていたより動物の種類は多く、ゆっくり眺めていると1時間以上かかりそうな感じです。
乾期でも日中は暑いので、適当に休憩しましょう。
真ん中あたりにある休憩施設で売っているアイスクリームはかなり美味しいです。ひとつ5,000Kipとお安いので、休憩がてら食べてみるのも良さそうです。


園内の様子ですが、動物の匂いは多少ありますが、清潔に保たれています。
なぜか鶏だけ放し飼いなので、鶏のいるエリアだけは多少糞尿がありますが、それ以外は、動物は柵の中なので問題ありません。
ということで、ラオスの動物園のご紹介でした。
今回、写真をつけた動物はごく一部で、かなり種類は多いです。日本の有名動物園に比べると小さいですが、半日ぐらいは楽しめそうです。子ども向けの娯楽が少ないラオスですので、行ってみるのもいかがでしょうか?
なお、入り口はガソリンスタンドの奥にあるという、妙な構造になっています。車もガソリンスタンドの敷地内に駐車できるようなので、PTTのガソリンスタンドに入っていってください。
今回は、以上です。
今日のお店: エス・ミニ動物園(S Mini Zoo)
場所:Sithong Road, Vientiane