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老中鉄道の「首都ビエンチャン駅」訪問記②(ビエンチャン、ラオス)

 

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2021年12月3日に開業したラオス・中国鉄道(老中鉄道)ですが、かなり好調に運営されているようです。中国関係で「好調」と聞くと、捏造だとか盛っている等というコメントで賑わいがちですが、実際のところ、運行本数は少ないものの、かなり高い乗車率をキープしています。

今回は、鉄道に乗ったわけではないのですが、鉄道駅までの路線バスも運行され始めたということもあり、ちょっと、駅まで行ってみました。その様子を、前後2回に分けてお伝えします。

 

今回の内容は、

 

老中鉄道の「首都ビエンチャン駅」訪問記②

(ビエンチャン、ラオス)

 

です。

 

ラオス中国鉄道の「首都ビエンチャン駅」は下記になります。

 

 

ラオス中国鉄道の「首都ビエンチャン駅」ですが、ビエンチャン市街の北西方向約15km程度のところにあります。周辺は荒野で鉄道駅以外は何もない感じです。

開業当初は公共交通機関もなく、誰かに送迎してもらうか、トゥクトゥク等を利用するしかありませんでした。そこに、ようやく、1月中旬ごろから、路線バスが運行され始めました。今回は、それも利用しています。

 

第1回の内容は下記からお読みいただけます。

vte2019lao.hatenadiary.com

 

 

 

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ターミナルビルのサービスは鉄道の出発・到着に合わせて行われており、午後は14時30分から始まります。そのため、早めに来た人は、暑い外で待つ必要があります。一応、テントを出して、日除けを作ってくれているのがせめてもの救いです。

14時30分少し前にドアが開き、チケット販売が開始されました。入場は3人程度づつですでの、なかなか列が進みません。

 

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約40分ぐらい待って、ようやく順番がまわってきました。

チケットブースはこのような感じです。今回は、Covid-19の影響で、建物内への入場者数が制限されているので、建物内はかなり平和です。でも、この制限がなければ割り込みなども頻発するのかもしれません。

 

ブースの上の、青い電光掲示板にはチケットの残数が表示されています。3日先までの購入ができるようで、その残数を確認できます。

 

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今回は、鉄道に乗車する目的で駅に来たわけではありません。

チケットを持っていない場合、コンコースなどには入れないようなので、残念ながら、待合室は外からガラス越しに見る感じになりました。そして、もちろん、フォーム・コンコースには入ることはできません。

 

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そうこうしている内に、到着便の時間が迫ってきました。

「首都ビエンチャン駅」に到着した旅客は、この出口から出てくることになります(ターミナルビル向かって左端)。到着予想時刻なども電光掲示板に出ています。なお、到着予想時刻は頻繁に更新され、3分早く着くや2分遅れなど、いろいろ変化していました。最終的に、この日の便は2分遅れで到着しました。

 

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到着便の到着時刻が近づいてくると、それまで別の場所にいた屋台群が、到着ゲート付近に集まってきました。これはこれで面白いですね。

 

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電車は「2分遅れ」の予告通り、定刻2分後に到着しました。ぞろぞろとお客さんが出てきます。かなりの人数が出てきましたので、現在乗車できる定員に近い人数だったのでしょう。

 

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駅からの交通手段ですが、送迎が無い場合は、バスかトゥクトゥクを利用することになります。ここぞとばかりに待ち構えていますので、トゥクトゥク利用の方は、気合を入れて交渉しましょう。

バスの場合は、普通に乗り込めばOKです。

 

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バスの出発時刻ですが、基本的に到着便に合わせて運行されます。

1日3本で、10:50、15:50、20:50になります。

 

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行先ですが、タラートサオバスターミナルの他に、三江マーケット行きが設定されたようです。中国人客を見越した路線設定なのでしょう。

 

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バスは出発すると、荒野の中をひた走ります。何かを作ろうとしているので、近いうちに建物ができていくものと思います。

 

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バスの社内はCovid-19対策か、透明なビニールで仕切られています。

ただ、このバスは、ワッタイ国際空港から入国した外国人、帰国のラオス人が隔離ホテルまで送迎されるときのバスとしても利用されているので、その時の設備がそのままになっているだけかもしれません。

 

なお、このバスは、途中から乗車することが想定されていないのか、下車予定のお客さんがいない場合、経由地を通過、あるいはショートカットして行きます。最終目的地のタラートサオバスターミナル以外で降りる予定の場合は、事前に伝えておきましょう。

 

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約30分でタラートサオバスターミナルまで到着しました。

なお、料金は13,000Kipです。

トゥクトゥク以外、公共交通機関の無かった鉄道駅ですので、このバスがあることで、かなり利便性が向上しましたね。

 

ということで老中鉄道の「首都ビエンチャン駅」訪問記でした。

近いうちに鉄道にも乗ってみたいと思います。

 

今回は、以上です。

 

今日の旅行記:老中鉄道の「首都ビエンチャン駅」訪問記②

場所:Vientiane Capital

  

 

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