年中暑いラオスですが、鍋料理้はとても人気があります。
少し前に、ラオス風焼肉「(ひとり)ラオス風焼肉」をご紹介しましたが、今回はラオス風鍋です。ラオスでは、お昼のランチでも、一人で食事をしている人は稀です。夕食で、しかも焼肉で一人という人を私は見たことがありませんが、今回も、「一人鍋」にチャレンジしてみました。
今回は、ビュッフェ形式です。あまりたくさん食べる方ではないので、ビュッフェよりも個別注文の方がお得感があるのですが、今回はビュッフェ形式のお店になります。
ラオス鍋ビュッフェ
- 麻辣ホットポットビュッフェ(Mala Hotpot buffet) -
(ビエンチャン・ラオス))
です。
場所は、下記になります。
場所は、ビエンチャン市街中心部からは若干離れたところにあります。車やバイクで走れば10分程度といったところになります。
お店の外観です。
ここ1年ぐらいに新しくオープンしたお店で、建物も新しく建てられたようで、内装もピカピカです。
2階の席に案内されました。
まだ、18時過ぎということで、店内はそれほど混雑していません。ただ、30分後ぐらいには、ほぼ満席になりました。
メニューは基本、ビュッフェです。
大人1人あたり119,000Kip、子どもは69,000Kipです。
アルコール類は別料金ですが、それ以外がほぼ食べ放題になっています。
まず、スープを選びます。
今回は、昆布スープとトムヤムスープを選択しました。トムヤムスープは別料金で9,000Kip必要です。あっさり味の昆布スープと、少し辛めのトムヤムスープです。
ビュッフェは2時間の時間制です。
では、スタートです。
お肉、シーフード、ツミレ、野菜等はたっぷり用意されています。
野菜は新鮮なみずみずしい感じです。
鍋の具材のほか、お寿司、薬味、アイスクリームなどもあります。
また、揚げ物類もあります。
今回、私は一人で来店していますが、ふと横を見ると、隣の席にも一人で来店している人がいました。自分で動画を撮りながら、何やら喋っています。Youtuberか何かでしょうか。
まずは、お肉3種類(豚肉のバラ、肩等)、エビに野菜(白菜としめじ)、キムチと海藻を取ってきました。他のお客さんは、こんなものではなく、大量に取ってきています。無くなるわけではないのに・・・という気もしますが、それは人それぞれですね。
まずは、トムヤムスープの方に具材を投入します。
写真でも分かる通り、なぜかトムヤムスープ側の方が温度が高く、昆布スープの方はなかなか沸騰してきません。ということで、トムヤムスープ側からいただきます。
第2弾は牛肉です。
牛肉も4種類ぐらいあり、オーストラリア、ベルギー等がありました。ただ、牛肉は見た目、美味しそうなのですが、豚肉に比べると固く、私は豚の方がオススメです。
第3弾は魚介です。
最初にエビと貝は取ってきていましたが、白身の魚です。ラオスでは比較的よくある魚です。カレイのような感じで、柔らかい感じがします。
鍋料理を3回(豚、牛、魚)のあとは、お寿司です。
ラオス人はサーモンが大好きですので、大量にサーモンのお寿司が並んでいます。
せっかくなので、サーモンを3貫、エビとカニカマ1貫、巻きずし1つです。このお店は、ご飯に酢が効いていて美味しいです。
ここまで、約40分経過しています。結構、お腹が膨れてきました。昔は2時間だと時間が足りなかったのですが、今は半分経過しない内に、満腹になってきました。
同じような時間から食べ始めた隣のYoutuberさんもペースダウンしてきました。まぁ、競っているわけではないのですが、同じ一人鍋者同士、気になりますね。
ちなみに、ドリンク類もソフトドリンクは飲み放題です。
ただ、甘い飲み物しかありません。Grenn Teaと書かれたものもあったのですが、これも甘いです。
お鍋、お寿司の次は揚げ物です。
先に揚げ物から行ってしまうと、それで終わってしまうため、揚げ物はできるだけ後にしています。
チキンナゲットと揚げシュウマイのようなものです。揚げ物はやっぱり美味しいですね。
これで一通り食べたかなと思ったタイミングでエビの天ぷらが出てきました。かなり満腹だった状態で、そろそろデザートという感じの場面での登場です。が、出てきたら食べないわけには行きません。とりあえず、2尾いただきます。なかなか美味しいです。
ちなみに、天ぷらとスイカという組み合わせもラオスでは気になりません。食い合わせの悪いものとして上げられていますが、実際のところは、それほど気にしなくても良いようです(科学的根拠はないのでしょう)。
スイカを食べたら、お腹が少し落ち着いたのか、シュウマイと豚まんをいただきます。ついでに、サーモンのお寿司も2貫です。
この時点で1時間経過しました。
お隣のYoutuberさんは、約1時間であっさり帰っていきました。美味しく食べられる範囲で切り上げる、私にはまだできないですね。
ということで、最後のラストスパート、デザートをいただきます。
アイスクリームは4種類ありました。ココナッツ、バニラ、チョコ、ブルーベリーです。一番、甘ったるそうなブルーベリー以外の3種類です。
1時間30分経過したところで、チェックビン(精算)にしました。
ビュッフェということで、遠慮なくたくさん食べられるのですが、お味の方もまったく問題ありません。牛肉はちょっと硬いと感じますが、それは他のお店も同じな気がしますし、豚肉や魚はいい感じです。それに加え、お寿司や天ぷらもありますので、料金以上のお得感があります。
お会計はビュッフェ料金の119,000Kipとトムヤムスープの9,000Kipの合わせて128,000Kipです。
来店しているお客さんの多くはお子さんを含む家族連れでした。お子さんのいるご家族で来てみるのも良いかもしれません。
ラオス鍋ビュッフェのお店「麻辣ホットポットビュッフェ(Mala Hotpot buffet)」でした。
今回は、以上です。
今日のお店:麻辣ホットポットビュッフェ(Mala Hotpot buffet)
場所: Route13 South Road, Vientiane Capital