年中暑いラオスですが、鍋料理้はとても人気があります。
少し前に「(ひとり)ラオス風しゃぶしゃぶ」をご紹介しました。それまで焼肉店やしゃぶしゃぶ店にひとりでは入りずらかったのですが、一回、やってしまえば、慣れてしまいました。今回も「(ひとり)ラオス風しゃぶしゃぶ」です。ラオスでは、お昼のランチでも、一人で食事をしている人は稀です。夕食で、しかもしゃぶしゃぶで一人という人を私は見たことがありませんが、今回も、「一人しゃぶしゃぶ」にチャレンジしてみました。
今回ご紹介するのは
ラオス風しゃぶしゃぶ
-ワアクしゃぶしゃぶ(ວາກ ສຸກີ້) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は、下記になります。
このブログでよく登場する「アセアン通り」沿いから少し通りを入ったところになります。
お店は、外のテラス席と、建物内の席があります。暑い時期だとエアコンのきいた室内が良いかもしれませんが、乾季の時期は屋外でも涼しいです。日によっては少し肌寒いかもしれませんが、そんな感じで鍋を食べるのも良いでしょう。
内装もおしゃれになっており、住宅地の中にあるお店にしてはかなり小ぎれいです。
メニューです。
まず、このお店では鍋のスープの種類を選べます。スープ代も必要なのですが、辛いスープや日本風のダシなども選べます。
今回は、無料(標準)の「スキスープ」と「キノコスープ」を選びました。「キノコスープ」は8,000Kipです。
その後は、お肉や野菜、単品メニューを選びましょう。
お肉は、一皿30,000Kip前後です。値段的には安いというわけではないですが、標準的な価格帯でしょう。
今回は、豚肉に生卵が乗っているものと野菜のセットを注文しました。
注文すると、まず、調味料セットが運ばれてきました。ラオス風鍋料理の最大のポイントは味噌ダレのようなもの(写真左下)になります。それにニンニク、ライム、唐辛子などをお好みで加えます。
続いて、お肉と野菜です。
お肉は豚肉にタレ、生卵が乗っています。卵を溶いて鍋に入れます。
野菜はラオスで良く見かけるものがセットになっています。チンゲン菜やパクチーっぽいのがあるのがラオス風ですね。
そしてスープとお鍋です。
右側が「スキスープ」、左側が「キノコスープ」です。キノコスープを注文すると8,000Kipかかりますが、初めからシメジとシイタケが入っているのでなんとなくお得ですね。
中央に仕切りのある鍋なので、2種類の味が楽しめます。
具材を投入するとこんな感じです。
コンロもIHなので、火力も強くすぐ煮立ちます。
今回はお肉一皿、野菜セット一皿でしたが、ひとりで食べる分にはそれで充分ですね。何人かで行けば、お肉も複数種類、味わえるのですが、それは仕方ないところです。
ということで、1時間ほどで美味しくいただきました。
お肉は柔らかく、また、一皿で結構な量があったので、満足ですね。
料金ですが、
お肉セット(豚肉+卵):22,000Kip
野菜セット:30,000Kip
スープ(キノコスープ):8,000Kip
水:5,000Kip
合計で65,000Kipでした。
今回の「ワアクしゃぶしゃぶ」ですが、ビエンチャン市内に3店舗ほどお店があるようです。市内に点在しているようなので、お近くのお店に行ってみると良いかと思います。一人でも複数人でもお勧めできるお店です。
今回は、以上です。
今日のお店:ワアクしゃぶしゃぶ(ວາກ ສຸກີ້) (ビエンチャン・ラオス)
場所:Near Asean Road, Vientiane