ラオスは仏教国であることもあり、お寺がたくさんあります。ムーバーンと呼ばれる村毎にお寺があるイメージで、数百メートル歩けば、ひとつはお寺があるという感じもします。

そのお寺ですが、村によって、お寺の規模や雰囲気は異なります。ひっそりとしたお寺もあれば、妙に豪華なお寺もあります。

今回は、たまたま歩いていたときに見かけたお寺ですが、華やかで大きな敷地であったのでご紹介したいと思います。

今回ご紹介するのは

住宅街にある大きなお寺

- ワット・シーサンウォン（Wat Sisangvone） -

（ビエンチャン・ラオス）

です。

場所は、下記になります。

場所は、日本大使館に比較的近い場所、という感じです。大通りからは離れており、住宅地の中にあります。

今回のお寺「ワット・シーサンウォン（Wat Sisangvone）」はガイドブックに載るような観光地ではありません。

ただ、見た瞬間に「なんとなくいい感じ」がするお寺です。理由は、きれいに掃除されていることと、木々や花が多く、落ち着かせる印象があったからでしょう。あらためて写真をみても、なんとなくそんな感じがします。

お寺の境内には、仏塔や本堂など、ラオスのお寺でよく見かける伽藍配置になっています。それぞれ、きれいに整備されています。

境内には、地元の人と思われるラオスの人、西洋人の老人、お坊さんが談笑していました。多分、顔見知りなのでしょう。

広い敷地には、ラオスのお寺の定番である「犬」もいます。ビエンチャンのお寺では、番犬として、私のような訪問者に対し、一斉に吠えかかってきます。が、このお寺の犬は、こちらの様子を伺ってはいますが、吠えては来ません。これは、非常にありがたいですね。どれほど、居心地の良いお寺でも、番犬に吠えかかられると、一目散に逃げるしかありません。