今回からしばらくの間、旅行記になります。
今回の旅行記は、ラオスの首都ビエンチャンともメコン河を隔てて国境を接するルーイ県となります(ルーイ県と首都ビエンチャンが接している部分は5km程度ですが)。そのルーイ県の「チェンカーン」が目的地です。
タイ・チェンカーン旅行記①
「タイ国鉄での移動」
(タイ・バンコク⇒ウドンターニー)
何回かに別れての旅行記になりますが、今回の①はタイのバンコクからタイ北部の街「ウドンターニー」までの移動の様子です。
先日、プロローグで今回の旅行のアウトラインを記載していますので、下記からお読みいただけます。
今回の「チェンカーン」旅行は、初めて訪れる場所になります。以前の旅行記は右側の「旅行記」のカテゴリーからもお読みいただけます。スマホの方は「旅行記」のところにリンクをつけていますので、そちらから飛んでいただくのが楽かもしれません。
今回の旅の目的地「タイ・ルーイ県チェンカーン」ですが、場所は下記になります。
過去にテレビドラマの舞台になったことで、聖地巡礼的な感じでタイ人に非常に人気の観光地となっています。メコン河沿いにウォーキングストリートがあり、夕方以降は多くの観光客でにぎわいます。
メコン河を挟んだ対岸のラオスの村からは、定期的に舟が来ています。外国人はこの国境を超えることはできませんが、地元のタイ人・ラオス人は行き来が可能なようです。
普段はラオスの首都ビエンチャンから出発するのですが、今回はタイのバンコクから出発します。
目的地の「チェンカーン」まで行く方法はいくつかありますが、今回は、
・バンコクから鉄道でウドンターニーへ
・ウドンターニーからバスでムアンルーイ(路線バス)へ
・ムアンルーイからソンテウでチェンカーン(路線ソンテウ)へ
で移動します。
出発地点はバンコクのフアランポーン駅です。
噂で新しくできたバーンスーターミナル駅に移転したと聞いたのですが、まだ、このフアランポーン駅からの発着でした。何度もこの駅からラオス方面に出発していましたので、この駅がなくなると聞いて寂しい感じでしたが、また利用できてよかったです。
20時発のノンカーイ行きです。
なお、鉄道のチケットはオンラインでも購入可能です。
オンラインでチケットを購入すると、指定したメールアドレスにPDFで送られてきます。そのファイルをスマホ等に保存しておきましょう。それで乗車可能です。
※チケットには「紙で印刷すること」と記載がありますが、フアランポーン駅の駅員に確認したところ、スマホで見せればOKとのことでした。乗車時及び乗車中の改札時もスマホで問題ありませんでした。ただ、電池切れなども考慮し、印刷できるのであれば、印刷しておく方が無難です。
発車までまだ時間があったので、駅前の食堂で夕食です。
フアランポーン駅の駅舎を見ながらいただきます。鶏の生姜炒め、60バーツです。
フアランポーン駅の施設は閉まっているところが多いです。以前は営業していたフードコートやレストランの多くは閉鎖されています。
なお、トイレは使え、無料でした(古い記憶では2バーツぐらいかかった気もしますが)。
出発30分ぐらい前に乗車しました。
今回は2等寝台車です。
2等寝台車は上段と下段がありますが、下段は窓があります。その分、値段も高いですが、外の景色も見えますので、下段がおススメです。
出発する前に、ベッドメイキングが始まりました。
手際よく座席がベッドになっていきます。
出発前にベッドになってしまうので、上段の場合、車窓は見えないことになります。20時出発なので、寝るにはまだ早い時間ですし、やはり、下段がおススメですね。
20時、定刻に列車は出発しました。
出発からしばらくの間は、バンコク近郊の駅に停車していきます。
左の写真はドンムアン空港のあるドンムアン駅です。
深夜になってくると、主要駅のみに停車するようになります。
地方都市の主要駅はかなり立派になってきています。高架化されている駅もあります。
ということで、タイ・チェンカーン旅行記①「タイ国鉄での移動」(タイ・バンコク⇒ウドンターニー)でした。翌朝からはウドンターニー駅からチェンカーンへの移動になります。
今回は、以上です。
今日の旅行記:タイ・チェンカーン旅行記①「タイ国鉄での移動」(タイ・バンコク⇒ウドンターニー)
場所:Bangkok, Thailand