今回はタイの高速バス乗車記です。
これまでビエンチャン市内の路線バスを中心にバス案内記事を書いてきましたが、今回は隣国タイの路線になります。タイはラオスと異なり公共交通機関は充実しています。かなりの田舎であっても何らかの公共交通機関があります。本数は少ないかもしれませんが、これらを駆使すれば大抵の地域に行けると言ってよいでしょう。
ただ、乗車場所や路線、運行本数、運賃など、分かりにくい部分も多いと思うので、私が実際に乗った状況を記事にしてみたいと思います。エントリーするのは、私自身が実際に始発から終点まで乗った記録のみで、乗っていない区間は正確性を考えエントリーしません。
路線番号、路線名称でインデックスを作っています。右側のリンク「ビエンチャンバス案内 インデックス」をクリックしていただくと、目次のように番号順に表示されます。
※当初はビエンチャンの市バスからスタートしたので名称は「ビエンチャンバス案内」になっています。
今回ご紹介するのは
ビエンチャンバス案内(タイ編)・タイ長距離バス乗車記
‐ ルーイ⇒バンコク -
(タイ・ルーイ、タイ・バンコク)
です。
タイには航空機をはじめ、鉄道、バスなどの様々な交通機関があります。また、そのバスは多くの種類や路線があり、A地点からB地点へ行くにしても、いくつかの選択肢がある場合もあります。大きな都市間を結ぶ路線の場合はその選択肢は増えることもあり、価格もそれぞれなので、お得に旅行するためには事前の調査は必須となります。
今回は事前に予定していたルートではなかったのであまり調べずに乗車しました。乗車してから想定と違うこともあったので、それらも記事にしたいと思います。
乗車路線は、タイ東北部の街「ルーイ」からタイの首都「バンコク」です。
なお、出発地「ルーイ」のバスターミナルに関しては、先日、記事にしていますので、詳しくは下記からお読みいただけます。
路線情報
ルーイバスターミナル) ~ 国道201号線 ~ コーンケーン ~ チャイヤプーン ~ アユタヤ ~ ランシット ~ バンコクモーチットバスターミナル
※ルーイバスターミナルへのルートも基本的に同じです。
バス情報(料金、その他)
区間料金(始発のルーイから終点・モーチットバスターミナル間は669バーツ)
ルート周辺


今回のバンコク行きはルーイのバスターミナルから出発します。
「Sunbus」というバス会社が運行するバスは、夜の19時と21時に出発するということで、19時発のバスを選択しました。チケットブースはターミナルの奥にあります(右の写真)。
乗車するバスは早い時間から停車していました。内装が気になる人は中を見せてもらってもよいでしょう。
※ちなみに上の写真のバスは、今回、乗車したバスではありませんが、同じ会社のバンコク行きです。日によって、多少、バスのタイプが異なります。なお、乗車したバスは、当記事の下の方に掲載しています。


バスの車内です。
座席は通路を挟んで左側1列、右側2列になっています。一人旅なら左側の1列の方のシートにすればかなり乗り心地が良さそうです。
チケットブースで購入する際に「一人だったら、左側の方の席にしておくよ」と言われ、そのように予約してもらいました。ただ、実際に乗車してみると、指定席ではないようなのであまり意味はありませんでした。
幸い一人席も空いていたのでそこに座ることができましたが、できるだけ早めに乗車する方が良さそうです。
バスの付属設備やサービスですが、
・毛布
・水
・お菓子(クッキー)
がついています。
設備としては
・個人モニター(動作しません)
・USB充電(充電できます)
・リクライニング、フットレスト(140度ぐらいまで傾きます)
があります。
定刻19時に出発しました。
乗り心地ですが、道路が整備されたところは揺れも少なく快適ですが、場所によっては揺れが激しいところもあります。ただ、その振動にも徐々に慣れていくでしょう。


今回乗車したバスは、バンコク行きですが、途中の10ヶ所近くのバスターミナルを経由していきます。その都度、人の乗り降りのため車内の灯りが点けられます。そのため、寝心地の面ではあまり良いとは言えません。
バス会社によってはほとんどノンストップで走るバスもあるので、途中の経由地があるのかどうかの確認はしておく方が良さそうです。


バンコク近郊まで来ると、降車していく人も多くなります。
最終目的地はバンコク北バスターミナル(モーチット)ですが、その手前、ランシット等にも停車します。
到着予定から約1時間遅れ(予定AM3時、到着AM4時)でしたが、無事、到着しました。今回乗車してきたバスで、2階建てです。
今回は、以上です。
今日の駅:タイ長距離バス乗車記 ‐ ルーイ⇒バンコク -
場所: Bangkok, Loui, Thailand