前回に引き続き、旅行記になります。
今回の旅行記は、ラオスの首都ビエンチャンともメコン河を隔てて国境を接するルーイ県となります（ルーイ県と首都ビエンチャンが接している部分は５ｋｍ程度ですが）。そのルーイ県の「チェンカーン」が目的地です。
タイ・チェンカーン旅行記②
「チェンカーンへの道」
（ウドンターニー⇒チェンカーン）
何回かに別れての旅行記になりますが、今回の②はタイ北部の街「ウドンターニー」から、今回の目的地「チェンカーン」までの移動の様子です。
前回の旅行記は、下記からお読みいただけます。
今回の「チェンカーン」旅行は、初めて訪れる場所になります。以前の旅行記は右側の「旅行記」のカテゴリーからもお読みいただけます。スマホの方は「旅行記」のところにリンクをつけていますので、そちらから飛んでいただくのが楽かもしれません。
今回の旅の目的地「タイ・ルーイ県チェンカーン」ですが、場所は下記になります。
過去にテレビドラマの舞台になったことで、聖地巡礼的な感じでタイ人に非常に人気の観光地となっています。メコン河沿いにウォーキングストリートがあり、夕方以降は多くの観光客でにぎわいます。
メコン河を挟んだ対岸のラオスの村からは、定期的に舟が来ています。外国人はこの国境を超えることはできませんが、地元のタイ人・ラオス人は行き来が可能なようです。
前日20時にバンコク・フアランポーン駅を出発した寝台列車は定刻から30分ほど遅れの朝６時頃、「ウドンターニー駅」に到着しました。この列車の終点は「ノンカーイ」であるため、ウドンターニー駅で降車する人は２割ほどでした。
ウドンターニー駅の駅舎です。
隣のコーンケーンなどは新しい高架駅になっていますので、このウドンターニー駅も改築されていくのでしょうか。
さて、ここからウドンターニー第2バスターミナルへ移動する必要があります。数年前からウドンターニー市内を走る市内バス（通称・オレンジバス）が運行されていますので、それに乗車する予定です。
なお、ウドンターニー第2バスターミナルは下記にあります。
しかし、30分ほど待っていましたが、バスは来ず、近くの商店の人に聞いても、バスは来ないとのこと。
ということで、市内を走るソンテウで移動することにします。
ウドンターニー駅の近くのエークウドン病院前からソンテウに乗車しました。
なお、ビエンチャンからウドンターニーへ向かう国際バスは、ウドンターニー駅近くのバスターミナルに到着します。ビエンチャンから来る人もここから先のルートは同じになりますね。
ソンテウで15分ほどでウドンターニー第2バスターミナルに到着しました。
このバスターミナルからは、ルーイ県をはじめ、チェンマイなどのタイ北部への路線があります。
ルーイへ向けて乗車するバスです。
タイ文字が読める場合はすぐわかりますが、そうでない場合は、スタッフっぽい人に聞いてみましょう。ルーイへのバスは、おおむね1時間に1本出ています。料金は97バーツで、所要時間は約3時間です。
朝7時に出発するバスに乗車しました。
バスは古いですが、日中の3時間ですので、特に問題はなさそうです。エアコンはかなり強めで効いていますので、少し寒いかもしれません。寒いのが苦手な場合は、日差しが当たる側の席を選びましょう。
ウドンターニーからルーイまで、途中3ヶ所ほどバスターミナルを経由します。
途中のバスターミナルから乗車してくるお客さんも多く、ウドンターニーからルーイまで、通しで乗車する人は少ないようです。
約3時間でルーイのバスターミナルに到着です。
バスターミナルの雰囲気はウドンターニーと同じ感じで、地方のバスターミナルです。
次に乗車するのは、このようなトラックです。
出発時間は10時55分、チェンカーンまでの料金は40バーツです。
乗客はチェンカーンに向かうタイ人旅行者が数人と、地元の人でした。さらに、チェンカーンへ送る商品類が積まれています。
なお、箱の一部には生きた鶏が入っていました。
約1時間で、チェンカーンへ到着しました。
この時点では、このソンテウの終点が良く分かっていませんでしたので、目星をつけていたホテルの近くで降ろしてもらいました。
バンコクを前日の20時に出発し、12時前にチェンカーンに到着しました。約16時間の陸路移動です。乗り継ぎはかなりスムーズで、想定外はウドンターニー市街の路線バスに乗れなかったことぐらいで、順調にチェンカーンに到着することができました。
今回は、以上です。
今日の旅行記：タイ・チェンカーン旅行記②「チェンカーンへの道」（ウドンターニー⇒チェンカーン）
場所：UdonThani, Loui, Chengkhan, Thailand
