少し前にタイで見かけるようになった自動販売機があります。自動販売機自体は、インターネットの情報などから少なくとも20数年前にはあったようですが、今回はコーヒーの自動販売機です。
今回ご紹介するのは
タイのコーヒー自販機
- タオビン(TAO BIN) -
(バンコク・タイ)
です。
自動販売機といっても、単に缶やペットボトルの飲料が出てくるだけなら、普通のものです。今回、ご紹介するのは、日本では高速道路のサービスエリアなどでよく見かける、自動で一杯ずつ挽いて入れてくれるタイプです。コーヒールンバの音楽が流れながら出てくるのが日本ではあった気がします。
自販機の見た目です。
結構大きいですね。
メニューを選ぶところはタッチスクリーンになっています。ここでほしいメニューを選びましょう。
メニューです。
コーヒーの他に紅茶などもあります。また、ホット、アイス、シェイクなどの種類もあり、メニューの数としてはかなりの量です。
価格も30バーツからで、アイスラテは40バーツと、一般的な価格になっています。
メニューの中にはプロテイン入りのものもあります。
タイでは以前から健康志向の高まりやジムでトレーニングする人も多いので、こういったメニューも人気なのかもしれません。
ラテを注文してみましょう。
ラテのところをタップすると、
・ホット、アイス、シェイク
・甘さ(無糖、少し甘い、普通、かなり、激甘)
・コーヒーの追加(エスプレッソが追加可能)
・ストローと蓋
が選択できます。
アイス、甘さは少し甘い、コーヒーの追加はなし、ストローと蓋あり、で設定しました。
注文すると、コーヒーが淹れ始めらます。
出来上がりまで、約3分かかります(上の写真は残り146秒と出ています)。
この3分は少し長いかもしれません。特に後ろで待っている人がいた場合、その人からすると、自分の分と合わせて最低6分必要になります。
ストローと蓋はここから出てきます。
ちょっとわかりにくいですがランプが点滅するので、3分待っている間に気づくでしょう。
3分待って完成です。
出来上がりはこのような感じです。
味もセブンイレブンなどで買うコーヒーと同じようなものです。
なお、この後、近くでコーヒーを飲んでいると、メンテナンスのスタッフが来ました。
もちろん、コーヒー豆や水のの追加が必要ですので、随時、対応しているのでしょう。
中を見せてもらうと、自動エスプレッソマシンが機械の中で動いている感じです。コーヒー豆の残量なども遠隔でわかるようになっているようです。
ということで、タイで増加中のコーヒーの自動販売機「タオビン」でした。
今回は、以上です。
今日の生活:タイのコーヒー自販機 - タオビン(TAO BIN)(バンコク・タイ)
場所: Bangkok, Thailand
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