しばらくの間、バンコクの路線バスについて書いてきました。一応、今回で一区切りの予定ですが、今日も、バンコクを走る路線バスについてです。

ここ数日は、「路線バス」言いながら、バスの形をしていない車両が中心でしたが、今回は、完全にバスです。今のバンコクでは最もよく見かけるタイプのバスでしょう。

今回は、「エアコン付きバス」です。日本ではエアコンのついていないバスは、ほぼ、走っていないかもしれませんが、バンコクではバス料金の都合もあり、エアコン付き、エアコンなしがあります。

今回ご紹介するのは

バンコクの路線バスについて

- エアコン付きバス編 -

です。

バンコク都内を走るエアコン付きバスです。

最近は青い色のバスが多くなってきたように思います。

左の写真のオレンジ色のバスは、バス公社直営のエアコンバスですが、登場からかなりの年数が経ち、エアコンバスの中でも古い方になってきてしまいました。それでも、まだまだ内装もきれいで快適です。

エアコンがついているバスの料金は一定ではありません。

エアコンがついていないバスの記事

で書きましたが、バンコク都内を走るバスは

・バンコクバス公社直営

・バンコクバス公社から委託された民間バス会社

で運行されています。

エアコンのないバスも上記の違いで料金が異なりましたが、エアコン付きバスはさらに複雑な料金体系があります。乗車後、行き先を車掌さんに伝えると、料金を教えてくれます。降りるバス停の名前はわからないかもしれませんが、大体の目印になる施設を言えば理解してくれます

基本的に距離制料金で、遠くまで乗車すればバス料金が高くなる仕組みです。でも、パターンは一定ではなく、

・2バーツずつ、小刻みに上がるパターン（だいたい13バーツから30バーツほど）

・運行区間が3ブロックに分けられ、15バーツ、20バーツ、25バーツのパターン

・エアコン付きでも均一料金

などがあります。

正直、路線ごとで料金が違う（場合によっては、車掌の判断次第で同じ路線・同じ区間でも料金が変わる）ので、乗ってから確認する以外の方法はないでしょう。

ちなみに、初乗り区間で5分程度の乗車は13～15バーツ、1時間以上乗車しても25バーツから30バーツ程度です。長距離を乗るとお得感があるかもしれません。

エアコンのついているバスは、エアコンなしのバスに比べ、料金がおおよそ2倍から3倍になります。そのため、それほど混んでいないこともあるので、快適に乗車できます。高速道路に入るバスもあり、そこそこの距離を格安で移動できますので、ぜひ、利用してみてください。

今回は、以上です。

今日の生活：バンコクの路線バスについて - エアコン付きバス編 - （バンコク・タイ）

場所： Bangkok, Thailand

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