前回に引き続き、しばらくの間、数年前の旅行記になります。
今回はバンコクの西に位置する「サムットソンクラーム県」に向かいます。「サムットソンクラーム県」と聞いてもピンとこない方も多いかもしれませんが、ここには有名な「メークローン鉄道市場」があります。市場の中を列車が進んでいく、というか線路の上に市場を作ったところで、タイで最も有名な観光スポットのひとつです。
合わせて、近くにある水上マーケットにも行ってみます。
※この旅行記の内容は、2017年のものとなります。
今回は、この旅のクライマックス「メークローン鉄道市場」で列車が通るところを見に行きます。
メークローン鉄道市場と水上マーケット⑤
(サムットソンクラーム)
- 市場の中を列車が通るメークローン鉄道市場 -
(サムットソンクラーム・タイ)
です。
メークローン鉄道市場の場所は下記になります。
場所は、メークローン駅から道路を挟んだ東側にあります。駅を出てすぐのところから数百メートルの長さで線路沿いに続いています。
メークローン駅に来ました。
私の後ろにメークローン市場があります。すでに観光客の人も多いですね。
メークローン駅の始発電車は朝の6時台にありますが、朝が早いので、2番目の8時30頃にメークローン駅に到着する列車を狙います。これを見た後、さらに9時ごろにメークローン駅を出発する列車があるので、合計2回見る予定です。


左の写真は市場が通常営業している状態です。人が歩いている場所は線路の上ですが、こう見るとおしゃれな石畳の上を歩いているようにも見えます。
右の写真は、まもなく列車が来るという状況です。日よけのテントも列車の運行の妨げにならないよう、引き上げられました。



列車が近づいてきました。
警笛を鳴らしながら進んできます。ただ、かなりゆっくりなので、なかなか来ません。この状態なので当然と言えば当然です。
市場の中を列車が進んでいく感じになっていますが、本来は線路のそばに市場を作ったという方が正しいのでしょう。今となっては観光名所ですが、当初、これを黙認したタイ国鉄もすごいですね。
動画もあるので、こちらもご覧ください。列車の警笛音が大きいのでご注意ください。
列車が通りすぎると、すぐに市場は営業再開です。
約10秒ほどで元の状態に戻ります。
置いてある商品は、高さがあるものは、テーブルごと線路脇に移動できるよう、車輪やレールがつけられ、地面に置いてある商品は、ぎりぎり列車にぶつからない高さで積まれています。
ということで、今回の旅のハイライト「メークローン鉄道市場」でした。
今回はここまでです。
この後は、ホテルに戻って朝食を食べて、バンコクに戻る準備をします。
今回は、以上です。
メークローン鉄道市場と水上マーケット⑤(サムットソンクラーム):市場の中を列車が通るメークローン鉄道市場 - (サムットソンクラーム・タイ)
場所: Samut Songkhram, Thailand
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