前回に引き続き、しばらくの間、数年前の旅行記になります。
今回はバンコクの西に位置する「サムットソンクラーム県」に向かいます。「サムットソンクラーム県」と聞いてもピンとこない方も多いかもしれませんが、ここには有名な「メークローン鉄道市場」があります。市場の中を列車が進んでいく、というか線路の上に市場を作ったところで、タイで最も有名な観光スポットのひとつです。
合わせて、近くにある水上マーケットにも行ってみます。
※この旅行記の内容は、2017年のものとなります。
今回は、もうひとつの旅の目的地、「アンパワー水上マーケット」へ向かいます。
メークローン鉄道市場と水上マーケット③
(サムットソンクラーム)
- アンパワー水上マーケットへ -
(サムットソンクラーム・タイ)
です。
アンパワー水上マーケットの場所は下記になります。
場所は、メークローン鉄道市場から北西方向に7㎞程度のところにあります。
このエリアにはいくつか水上マーケットがありますが、最も有名なのは「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」でしょう。今回はそこではなく、訪れたのは「アンパワー水上マーケット」になります。
「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」はどちらかというと外国人観光客が多く、「アンパワー水上マーケット」の方はタイの人々が中心の水上マーケットになっています。
今回は、バイクタクシーで移動しましたが、「アンパワー水上マーケット」の方が近いということもあり、そちらを選択しました。
訪問したのは夕方17時過ぎでしたが、すでにお客さんも多く盛況です。
川の両側にお店があるほか、船で商品や料理を売っているのもあります。
少しお腹が空いていたので、とりあえず何か食べることにします。
水上マーケットで有名なのは「クイッティアオ・ルア」です。「クイッティアオ」はタイ風のラーメンのような麺料理ですが、船の意味である「ルア」がついたメニューです。小盛で10バーツ程度なので、ちょっと食べるには最適です。
夜の6時を過ぎると、どこのお店も満席に近くなってきました。
ここでのアクティビティは、川べりで夕食を食べるのと、船に乗って蛍を見に行くことです。
海も近いサムットソンクラーム県なので、シーフードメニューにしてみました。エビのウンセン(春雨)と焼きホタテです。
食事後は舟に乗りましょう。
一艘、チャーターすることもできますが、少人数なら乗り合いのものもあるので、人数に合わせて選びましょう。一人か二人なら、乗り合いがお勧めです。
だいたい1時間ぐらい、周辺の蛍スポットをまわってくれます。
夜は比較的、遅くまで営業しています。
ただ、帰りの交通機関は遅くなるにしたがって減っていきますので、適当な時間に切り上げましょう。
水上マーケットを出て、大通りまで行くと、トゥクトゥクやバイクタクシーが待機しているので、それらを利用して帰ります。
ということで、「アンパワー水上マーケット」でした。
今回はここまでです。
次回、宿の近くの夜の様子等です。
今回は、以上です。
メークローン鉄道市場と水上マーケット③(サムットソンクラーム):アンパワー水上マーケットへ - (サムットソンクラーム・タイ)
場所: Samut Songkhram, Thailand
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