今回はバンコクでの飲料水のお話です。
日本では水道水を飲むことができるので、私は飲料水を買うということはあまりしません。これは地域によっては水道の水はおいしくないとか、匂いがするとかということで、飲用にはミネラルウォーターを購入しているという人もいるかもしれません。
しかし、タイやラオスでは基本的に水道水を飲むということはありません。たまに水道水を飲んでいるという人もいますが・・・。
今回は、バンコクで生活していると、よく出くわす飲料水の自動販売機についてです。
今回ご紹介するのは
1リットル1バーツの水の自動販売機
(バンコク・タイ)
です。
バンコクの街中を歩いていると、たまにこういう機械を見ることがあります。スクンビット通りなどにはないかもしれませんが、ちょっと郊外の路地等に入ると置いてあります。また、タイ人比率が高いアパートなどにも設置されています。よく知りませんが、スクンビット通り沿いなどの高級コンドミニアムなどには設置されていないのでしょう。
この機械にはコインを入れる場所があり、1バーツ、2バーツ、5バーツコインが入るようになっています。
コインを入れると、上の写真の「0733」というところの数字部分に、入れた額が表示されるようになります。なお、「0733」は時間で朝の7時33分です。ここに時間を表示させている理由はよくわかりません。
そのあとは、自前でペットボトルなどを用意し、ボタンを押すと、水が出てくるというものです。
そこまでは、別段すごいことでもないのですが、この機械はミネラルウォーターのタンクが設置されているわけではなく、水道管につながっています。もちろん、単に水道管につながっているわけではなく、多重のフィルターを通る仕組みになっており、不純物などは取り除かれている、という仕組みです。
そういうことで、この水は飲用に適するのかというのが疑問点になります。
東南アジアの水は硬水でミネラル分が多く、多量に飲むと結石などの原因になるような話も聞いたことがあります(真偽のほどは定かではありませんが)。
今のところ、私は、米を炊くなど、加熱する際に利用しています。ただ、ミネラルが多いのは加熱しても意味がないのかもしれません。よく利用している方がいらっしゃれば、コメント等で教えてください。
今回は、以上です。
今日の生活:1リットル1バーツの水の自動販売機 (バンコク・タイ)
場所:Bangkok, Thailand