数日前の記事で「サムットプラカーン展望台（パックナームタワー）」の内容を書いていましたが、旅行記（ワンデイトリップ）の一部であったため、詳細には書いていませんでした。部分的な内容でもあったので、全体をまとめた内容でアップしたいと思います。
今回ご紹介するのは
バンコク近郊の新名所（まとめ）
- サムットプラカーン展望台（パックナームタワー） -
（サムットプラカーン県・タイ）
です。
場所は、下記になります。
バンコクの都心から見ると南部にあります。BTSが延伸され、このエリアにも電車で来ることができるようになりました。なお、このエリアのBTSは2022年11月時点では無料で乗車できます（サムローン駅からケハ駅間）。
このエリアでは最も高い建物なので、遠くからでも見え、目印にもなります。
バンコク都心方面からアクセスする場合、バスやBTSなどでパクナム（パックナーム）まで行き、そこから徒歩になります。
①バスでパクナム市場、BTSでパクナム駅へ
②それぞれから徒歩約10分
③サムットプラカーン展望台（パックナームタワー）に到着
という感じになりにます。
なお、バスの場合、パクナム市場周辺は一方通行のため、スクンビットやシーナカリン通り側からくる場合、上の図のように、パクナム市場から少し離れた通りのバス停になります。
遠くからでも、タワーが見えていますので、タワーを目標に歩いていけば、そのうち到着するでしょう。ただ、タイの路地は行き止まりになっていることも珍しくありませんので、近くなのに辿り着けない、ということもあります。
展望台の建物に到着すると、周辺のモニュメントや公園も見ておきましょう。
雑然としたエリアにありますが、この中は静かで落ち着いた雰囲気になっています。
なぜ、機関車が置かれているのかあよくわかりません。
建物の低層階は市の施設になっているようです。
ソファーなども置かれているので、待ち合わせにも使えそうです。
展望台へはエレベーターで上がります。
23階と25階が展望台になっています。
スタッフの方からは、まず25階に行って、そのあと、23階に行ってください、とのことでした。別段、どちらからでも良いと思いますが、25階はミュージアム的な感じ、23階は展望台になっています。
25階から見ていきましょう。
25階からの見晴らしもかなりいい感じです。
25階で、最初に見えるのは、タイの環境やタイの植物に関する展示です。
タイのハーブ類は結構有名ですし、それと環境への取り組みなどが展示されています。
その奥には、タイの仏教に関してです。
かなりリアリティの高い、お坊さんの像があります。かなり近くで見ても本物の人間に見えてしまいます。もっとも、本当のお坊さんをこんなところに座らせないですね。そう考えると、そのあとは、まじまじと見ることもできます。
続いては、タイ王室に関するビデオが流されています。
現国王様、前国王様だけでなく、初代の王様からの説明もあります。タイ語と英語字幕のみなのですが、興味がある方は見ていきましょう。
続いて、23階です。
こちらは展望スペースのみになっています。ただ、この「サムットプラカーン展望台（パックナームタワー） 」を訪れる人の多くはこれが目当てだと思います。なので、先に25階に行くようにさせるのは正解かもしれません。23階に先に来ると、それで満足してしまいそうです。
望遠鏡もあります。
1回10バーツだそうです。コイン専用で、近くに両替スタッフがいますので、10バーツコインがなければ、両替しましょう。
23階は窓が大きくとられており、360度、上下もかなり広く見ることができます。
チャオプラヤー川も上流方向から河口方向まで見ることができます。
また、BTSのパクナム駅も間近で、走っていく電車も見えるので、なかなか面白いスポットですね。
北東側や西側は住宅地が広がっています。
こう見るとバンコク近郊はほとんど山がなく、平らな土地ですね。
望遠鏡を使えば、スワンナプーム国際空港もよく見えるようです。
望遠鏡も設置されています。
これは10バーツだそうです。
ということで、サムットプラカーン展望台でした。
オープンしてから一定期間、無料で入れるようで、2022年12月時点で、まだ、無料開放されているようです。高さ的には日本のあべのハルカスなどには及びませんが、事前にイメージしていたよりもかなり良かったです。
景色もよく、近くに住んでいる人なら自分の家などが見られたりするかもしれません。大阪のあべのハルカスが観光コースに入っているように、ここも、観光コースとして良さそうな気もします。
今回は、以上です。
今日の観光地：バンコク近郊の新名所（まとめ） - サムットプラカーン展望台（パックナームタワー）
場所： Pak Nam, Samut Prakan, Thailand
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