今日は、バンコクのバンナーエリアにあるデパート「セントラルバンナー」への無料送迎バスについてです。
今年の4月にもこの件について記事にしていましたが、バンコク東部を走るモノレール「イエローライン」が開業したこともあってか、運行ルート等が変更され、より利用しやすくなりました。
4月の記事は下記からもお読みいただけます。
コロナの影響で無料送迎バスの運行が停止していましたが、コロナも収束し、現在は復活しています。また、運行などをトヨタが行っている、あるいはバックアップされているのか、以前よりも利便性が向上しています。
今回、ご紹介するのは
【更新情報】セントラルバンナーへの無料送迎バス
- Toyota Alive Move -
(バンコク・タイ)
です。
セントラルバンナーの場所は下記になります。
場所はバンコク都内の南東部、バンナートラート通りという東西に走る大通り沿いにあります。BTSの最寄り駅は「ウドムスック」駅、あるいは「バンナー」駅ですが、数キロ距離があるため、徒歩では移動できません。
このような小型のバスが運行されています。
窓に「Free」と書かれていますので、だれでも自由に乗車可能です。
また、運行ルートも車体側面の上部に書かれていますが、タイ語なのでわかりにくいかもしれません。
ルートは、以前はBTSのウドムスック駅とセントラルバンナーとトヨタのショールーム、病院をつなぐシャトルバスのような感じでした。今回のアップグレードで、
・経由するバス停の増加
・1路線から2路線に拡大
されています。
グリーンラインとイエローラインができました。
ルートは下記になってます。
<グリーンライン>
・BTS(ウドムスック駅)
↓
・Central Bangna
↓
・Toyota Alive
↓
・Thainakarin(タイナカリン病院)
↓
・バンナートラート35(イエローラインのシーイアム駅付近)
↓
・Central Bangnaの反対側
↓
・BTS(バンナー駅)南向き方面
↓
・BTS(バンナー駅)北向き方面
↓
BTS(ウドムスック駅)
<イエローライン>
・BTS(バンナー駅)南向き方面
↓
・BTS(バンナー駅)北向き方面
↓
・Central Bangna
↓
・Toyota Alive
↓
・Thainakarin(タイナカリン病院)
↓
・イエローライン(シーイアム駅)
↓
・イエローライン(シーウドム駅)
↓
・Central Bangnaの反対側
↓
・バイテック入り口
↓
・BTS(バンナー駅)南向き方面
の順に回っていきます。
新たに新設されたイエローラインの路線図はこのような感じになっています。
BTSバンナー駅を通りますが、ウドムスック駅には行かないので、注意が必要です。
なお、グリーンラインはバンナー駅もウドムスック駅も通りますが、BTSのイエローラインの両駅には行きません。
イエローラインの「シーウドム駅」から乗車してみます。
BTSのイエローライン「シーウドム駅」の2番出口を目指しましょう。降りた先にバス停があるので、そこで待ちます。
シーナカリン通りを北上してきた後、シーウドム交差点手前をUターンしてきます。
他の路線バス同様、近づいてきたら手を肩の高さ辺りまで上げてドライバーに乗りたいことをアピールしましょう。
なお、バンコクでバスに乗る際に問題なのが、目的のバスがいつ到着するかです。
時刻表は一応、ありますが、渋滞等の影響であまりあてにできません。ただ、今回の無料送迎バスには、バスの位置情報を確認できるアプリがリリースされています。
アプリ内で時刻表をダウンロードすることもできますが、一番便利なのは、バスが今、どこにいるかが把握できる点でしょう。これがあれば、バス停でぼーっと待つということなく、乗車できます。
また、トヨタが作っているためか、日本語対応もしており、違和感のない日本語になっています。あと、数は多くないですが、セントラルバンナーやタイナカリン病院で使えるクーポンもあります。
バスは小型のため広くはないですが、エアコンも効いていて快適です。
まだ、知名度が低いのか、お客さんは少なく、混雑はしていません。
今回は、バイテックまで乗車しました。
「セントラルバンナーの無料送迎バス」といいながら、セントラルバンナーから乗ることも降りることもしないという利用になってしまいました。でも、そういう利用方法でも問題ないようです。
セントラルバンナーでの乗車・降車場所は、裏手の出入り口付近です。
バンナートラート通りに面した方ではないので、注意しましょう。
セントラルバンナー到着後、ここで時間調整をした後、「Toyota Alive」、「タイナカリン病院」に向けて、出発します。
バスの運行は、
・グリーンライン:20分に一本程度
・イエローライン:朝は45分に一本、それ以降は1時間に一本
です。
運行本数ですが、特にイエローラインは多いわけではないので、アプリの位置情報でバスの位置を確認しておきましょう。
ということで、セントラルバンナーの無料送迎バスについてでした。
まだまだ、利用者は少ないようなので、快適に乗車できます。セントラルバンナーに行く際は、ぜひ、利用してみてください。
今回は、以上です。
今日の生活:【更新情報】セントラルバンナーへの無料送迎バス - Toyota Alive Move -
場所: BangNaTrat Road, Bang Na, Bangkok, Thailand
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