しばらくの間、2023年5月に訪れたマレーシアの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいました。
今回の旅行は、マレー半島西岸部を中心に周る予定です。
9回目の今回は、マレーシア最初の目的地「ペナン島」4日目です。
4日目にして、初めてペナン観光をします。
インターネットで調べたところ、近くにペナンの街を眺められる極楽寺(Kek Lok Si Temple)という寺院があるようなので、行ってみます。
2023マレーシア旅行記⑨
- ペナン島4日目・ジョージタウンを見下ろせる極楽寺へ -
(ペナン・マレーシア)
です。
今回のマレーシア旅行は、タイの首都バンコクからタイ南部の街、ハジャイを経由し、そこから陸路でマレーシアに入国しました。
ペナン島4日目の朝です。
ペナン島に到着してから、特段、何もせず、街歩き中心で過ごしてきました。その原因は、同じ宿で連泊できず日中はチェックアウト・チェックインを繰り返していたということもあります。
3軒目の宿でようやく連泊となったので、朝から観光に出かけます。
目的地はペナン島の中央部分の山の上にある「極楽寺(Kek Lok Si Temple)」です。
山の上ですが、ケーブルカーのようなもので登れるようなので、気軽に行けそうです。
ジョージタウンから「極楽寺(Kek Lok Si Temple)」までは路線バスに乗ります。
チュリア通りにある「Love Lane」というバス停から乗車しました。
201,203,204のバスが「極楽寺(Kek Lok Si Temple)」の前「アイル・イタム(Air Itam)」というところを通ります。
201番のバスの乗車しました。
乗車時、運転手さんに「アイル・イタム(Air Itam)」と伝えると、「2リンギッ」と運賃を教えてくれました。
30~40分かかるような距離なので、2リンギッ(約60円)は安いですね。
バスは市街地から郊外の方へ走っていきます。
途中には高架道路やモスクがあります。
ペナン島はマレーシアでも大きな都市のひとつだと思いますが、やはり結構、都会で、インフラも整っていますね。
「アイル・イタム(Air Itam)」で下車しました。
利用者が多いバス停なのか、電光掲示のバス案内もあります。
ちなみにペナン島のバスはGoogleMap上に位置情報が表示されます。乗車味は、今どこを走っているかもわかりますし、バス停でバスを待つときも、いつごろ来るかわかるので非常に便利です。
バス停から少し歩いたところの交差点に「極楽寺(Kek Lok Si Temple)」の看板がありました。漢字で書いてあるので、日本人にはわかりやすいです。
ここから少し坂になっています。
暑いですが、頑張って歩きましょう。
ちょっと歩くと、大きな人工物が見えます。
あそこが今日の目的地です。
バス停から500mほど歩くとケーブルカーの乗り場がありました。
もちろん歩いて登ることもできますが、どんな道かわからないので、登りはケーブルカーで上がります。
料金は片道8リンギッです。
チケットは3枚綴りになっていて、途中で乗り換えがあるようです。
途中駅でも必要になるので、チケットをなくさないようにしましょう。
ケーブルカーはエレベーターのような感じで、誰かが運転しているわけではないようです。登りボタンを押すと、登っていきます。
最初のケーブルカーを下りると、カートが待機していました。
次はカートで移動するようです。チケットを見せると乗車できます。最初は、これは乗らなくてもと思いましたが、結構な上り坂でした。
カートで移動した後は、もう一度、ケーブルカーに乗ります。
ここも同じように自分で操作します。
頂上に着きました。
この観音様が「極楽寺(Kek Lok Si Temple)」のシンボルなのでしょう。
多くの観光客が訪れています。
ケーブルカーで登ってくる人もいますが、車で来ている人も多いです。
ただ、観音様の背後に暗雲が垂れ込めてきています。
この後は歩いて山を下る予定なので、ちょっと心配ですね。
観音様の周辺は庭園になっており、池や滝もあります。
何があるのかあまり調べずに来ましたが、結構、ゆっくりできそうなところです。
ということで、ペナン島4日目にして、初観光中です。
山の頂上がメインかと思っていましたが、実は山の中腹(カートで移動していたあたり)にもお寺があり、そちらも結構、見応えがありました。
次回は頂上から徒歩で降りていきます。
今回は、以上です。
今日の旅 :2023マレーシア旅行記⑨ - ペナン島4日目・ジョージタウンを見下ろせる極楽寺へ -
場所: Pinag Island, Pulau Pinang, Malaysia
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