しばらくの間、2023年5月に訪れたマレーシアの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいました。
今回の旅行は、マレー半島西岸部を中心に周る予定です。
10回目の今回は、マレーシア最初の目的地「ペナン島」4日目です。
4日目にして、初めてペナン観光として極楽寺(Kek Lok Si Temple)という寺院に来ています。
滞在場所のジョージタウンから行きやすい場所にあるので、という軽い気持ちで来ましたが、なかなか立派な寺院です。
2023マレーシア旅行記⑩
- ペナン島4日目・見応えのある極楽寺 -
(ペナン・マレーシア)
です。
今回のマレーシア旅行は、タイの首都バンコクからタイ南部の街、ハジャイを経由し、そこから陸路でマレーシアに入国しました。
ペナン島4日目です。
前回に引き続き、「極楽寺(Kek Lok Si Temple)」です。
行きの登りはトータル8リンギッのケーブルカーで登りました。頂上の観音様を拝んで、帰りは徒歩で下ります。
ゆっくり下って帰るだけと思っていましたが、途中の中腹にある寺院は結構、見応えがありました。
下山しようとすると、スコールが来ました。
約30分ほど、かなり激しく降りましたが、熱帯のスコールらしく、雨雲が通り過ぎると、元の強い日差しが戻ってきました。
下りのルートは、車で上がってくる時の道路を通ります。
車も通れる道なので、舗装もされていて、問題なく歩けます。
山の上に建てられた寺院なので、木々もたくさん生えています。
途中でケーブルカーの下を通ります。
頂上の観音様のところから10分弱で中腹にあるお寺の門が見えてきました。
ここも「極楽寺」と書いてあるので、この辺り一帯の寺院が極楽寺ということなのでしょう。
せっかくなので、ちょっと寄ってみます。
入ってみると、きらびやかなお堂がありました。
頂上は観音様と庭園がありましたが、お寺っぽくはありませんでした。この中腹部分の方がお寺っぽいですね。
建物も精巧に造られています。
車やケーブルカーを往復で使うと、案外、ここに来ずに帰ってしまうかもしれません。
興味のない人にはなんてことのない、ただのお寺かもしれませんが、頂上部分よりも見応えがあるので、ぜひ、ここにも立ち寄りましょう。
ケーブルカーを使う場合は、最初のケーブルカーを下りた後、立ち寄ることができます。
ちょっと工事中のところもありますが、かなりの数の仏像が安置されています。
説明は英語と中国語が中心ですが、ある程度の英語力があれば理解できると思います。また、英語のガイドさんがついている団体にくっついていくと、便乗して説明が聞けたりすることもあります。
中腹のお寺を参拝中に、また激しいスコールが来ました。
ところどころに椅子が置いてあるので、そこで雨宿りしながらスコールが去るのを待ちます。
予定では10時すぎに極楽寺について、12時ごろまで参拝、30分ほどかけて徒歩で下山して、そのあと昼食、という感じでした。が、雨宿りが2回あったため、すでに14時になりました。少しお腹がすいてきました。
スコールが去るとまた、日差しが出てきました。
頑張って下山します。
雨上がりで、こういった感じの木が茂っている場所は、かなり蒸し暑いです。
降りてきました。
お寺の下は門前町のようになっており、たくさんの飲食店が並んでいます。
中華料理、インド料理、マレー料理に交じって、日本料理店もありました。マレーシアにきて、まだ数日ということもあり、わざわざ、ここで日本料理を食べたいとは思いませんが、結構、日本料理は浸透しているようですね。
ということで、ペナン島4日目にして、初の観光地を訪れました。
今回の「極楽寺(Kek Lok Si Temple)」、中腹のお寺は規模も大きく、お寺好きの人には良い場所だと思います。また、拝観料も不要なので、もし、往復を徒歩で上り下りすれば、無料で楽しむことも可能です。
実際のところは、登りはケーブルカー(8リンギッ)を使い、寺院でのお布施などをしたとしても、かなり格安で観光することができます。
次回は、スコール待ちで遅くなりましたが、門前町での昼食です。
今回は、以上です。
今日の旅 :2023マレーシア旅行記⑩ - ペナン島4日目・見応えのある極楽寺 -
場所: Pinag Island, Pulau Pinang, Malaysia
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