しばらくの間、2023年5月に訪れたマレーシアの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいました。
今回の旅行は、マレー半島西岸部を中心に周る予定です。
13回目の今回は、マレーシア最初の目的地「ペナン島」5日目です。
あまり計画を立てずに滞在を続けていましたが、そろそろ、次の街を目指すことにします。そうしないと、ずっとペナン島に居続けそうな感じになってきました。
翌日、ペナンを出発することにし、今日1日はジョージタウンの気になっていた場所を周ります。
2023マレーシア旅行記⑬
- ペナン島5日目・明日ペナンを出ると決め、観光に勤しむ -
(ペナン・マレーシア)
です。
今回のマレーシア旅行は、タイの首都バンコクからタイ南部の街、ハジャイを経由し、そこから陸路でマレーシアに入国しました。
ジョージタウンの気になっていた場所のひとつ目は「セント・ジョージ教会 (St. George's Anglican Church)」です。実は前日の夕方にも来ていたのですが、閉まっていて入れませんでした。午前中は開いていると書かれていたので、再訪です。
守衛さんに聞いてみると、10時頃に開くと思うとのことでした(現在、9時過ぎ)。
ところが、10時頃になっても開く雰囲気はなく、見かねた守衛さんが隣の事務所兼お土産販売店のようなところを開けてくれました。
ここを見せてもらってもという気もしましたが、教会の歴史や写真などがあったのと、守衛さんの厚意に感謝して、しばらく見させてもらいます。
守衛さんにお礼を言って出ようとすると、
「近くに教会があって、そこは毎日開いているよ」
ということなので、そちらに行ってみることにします。
「セント・ジョージ教会 (St. George's Anglican Church)」から徒歩数分のところに「ローマカトリック大聖堂 (Church of the Assumption)」がありました。
外観は教会っぽくないですが、中はイメージしていた教会です。
時間帯が11時前だったこともあり、教会内は誰もいません。
ステンドグラスや彫刻がきれいですね。
普段はお寺にお参りすることが多いのですが、今日は教会に続いてモスクです。
「カピタンクリンモスク (Masjid Kapitan Keling)」に来ました。
モスクに入るのは初めてです。
モスクでは女性はガウンが必須で、男性も短パンなどでは入ることができません。
私は、教会に行くつもりだったので、長ズボンでした。
入り口付近には洗い場もあります(普通なのかもしれませんが)。天井も装飾されていてきれいですね。
聖地のメッカの方角に向けて造られた礼拝所。
このモスクはお祈りの時間以外はイスラム教徒以外にも開放されており、入り口付近の受付のような場所に行くと、入場させてくれます。説明をしてくれるスタッフもいて、英語ですが、説明を受けることもできます。
外は午前中から暑いペナン島ですが、モスクの中はひんやりしていて涼しいです。
さて、午前中に教会とモスクに入らせてもらった後は、昼食です。
これまで、ずっと中華料理が中心でしたので、この日の昼食はインド系料理に初挑戦してみます。
屋台にチキンとカレー、あと野菜などが置かれています。
「ナシカンダー」という名前で、あとで調べるとペナン島発祥、インドからの移民の人がマレーシアで始めたということのようです。
白いご飯にチキンや野菜を乗せ、そこにカレーソースをかけるという料理で、タイでよく見かける、ご飯とおかず2品ぐらいを乗せる「カオゲーン」と雰囲気は同じです。
チキンは煮込んだものと揚げたものがあり、今回はフライドチキンにしました。これで8リンギッです。
あとホーカーズスタイルなので、ワンドリンク制で、ブラックのアイスコーヒー「コピオ」を注文しました。こちらは2リンギッで、合計10リンギッです。
味の方は申し分なく、チキンは絶品です。
ということで、午前中からしっかり観光できました。
午後は宿で一息ついた後、夕方からペナン島で有名な屋台街「ガーニープラザ」へ行ってみます。
次回は、ペナン島5日目午後の様子です。
今回は、以上です。
今日の旅 :2023マレーシア旅行記⑬ - ペナン島5日目・明日ペナンを出ると決め、観光に勤しむ -
場所: Pinag Island, Pulau Pinang, Malaysia
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