しばらくの間、2023年5月に訪れたマレーシアの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいました。
今回の旅行は、マレー半島西岸部を中心に周る予定です。
29回目の今回は、世界遺産および「マラッカ海峡」で有名な「マラッカ」滞在です。
マラッカ滞在3日目になりますが、今日の夕方は沢木耕太郎さん等の小説で有名な「マラッカの夕陽」を見に行きます。
2023マレーシア旅行記㉙
- 夕陽が最も奇麗に見られる時期 -
(マラッカ・マレーシア)
です。
「マラッカの夕陽」を見るためには、どこで見るかが重要です。
最も簡単なのは、オランダ広場近くにあるファモーサ砦に登ることかなと思いますが、今回は、海岸沿いまで行ってみることにします。
マラッカ市街を流れるマラッカ川に沿って下流方向へ歩いていくと、海に出ます。
オランダ広場近くから約15分ぐらいで河口付近に来ました。
ただ、まだ、17時前です。しかもマレーシア標準時が少し偏っていることもあり、全く夕方の雰囲気ではありません。
調べてみると、マレーシアの時差は+8時間ですが、地理的な時差は+6.5時間ぐらいだそうです。つまり、1時間半ぐらいのズレがあるようです。東西にかなり距離があるマレーシアなので、国内の時差を無しにしようとすると、こういう感じにならざるを得ないのでしょう。
夕陽が見られるまで、ちょっと時間があるので、近くにあったホリディインホテルで休憩させてもらいます。
河口付近にある「D'Retro Cafe」に入ります。
営業開始は17時からと、夕陽を見に来るお客さん目当てのようなお店です。
18時30分ごろに陽が沈んでいきました。
ただ、残念ながらマラッカ海峡の方には沈まず、ちょっと方向がずれていました。
お店のスタッフが言うには、この時期(5月)はこの方角だそうで、10月以降になれば海の方に沈むようです。きれいな夕陽を見るためには時期選びも必要です。
そうは言いながら、夕暮れ時の「マラッカ海峡」はいい感じです。
夕陽を眺めた後は夕食です。
そろそろマラッカを出ようかなという感じになってきたので、口コミで高評価なお店に行ってみます。
タンドリーチキンとチーズたっぷりのナンが有名なようです。
道路側にかなりたくさんのテーブルがでていますが、結構、埋まっています。
注文すると、結構、早く運ばれてきました。
遅すぎるのはダメですが、早いと作り置きのことがほとんどなので、少し期待薄です。
たあだ、それでも冷めているわけではなかったので、まずまずでしょう。
タンドリーチキンが13リンギッ、チーズナンが7リンギッ、水が2リンギッで、合計22リンギッでした。値段も含めて考えると微妙なところです。
食事を終えたので宿に帰りましょう。
8時30分ごろになると、さすがにもう真っ暗です。それでも、ジョンカー・ストリートは明かりが多いので、安心して歩けます。ただ、人通りは減るので、少し気をつけた方がいいような雰囲気です。
宿に帰りました。
共用スペースはいい雰囲気です。
なお、数日前に突然、クレジットカードの不正利用があったので、カード会社に電話します。ドミトリーだと部屋の中で電話するわけにいかないので、こういう時は不便ですね。
とりあえず調査をしてくれるようでした。
この宿は翌日が満室なので、明日チェックアウトしなければなりません。
次の宿の目星をつけて、今日は休みます。
今回は、以上です。
今日の旅 :2023マレーシア旅行記㉙ - 夕陽が最も奇麗に見られる時期
場所:Melaka, Malaysia
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