しばらくの間、2023年5月に訪れたマレーシアの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいました。
今回の旅行は、マレー半島西岸部を中心に周る予定です。
33回目の今回は、マレー半島の付け根にあり、シンガポールの対岸の都市「ジョホールバル」です。今回はシンガポールに行く予定はありませんが、対岸から眺めに行きます。
2023マレーシア旅行記㉝
- コーズウェイとシンガポール -
(ジョホールバル・マレーシア)
です。
マレー半島の先端にある街「ジョホールバル」です。
これまでのペナン島、イポー、キャメロンハイランド、マラッカに比べると、はるかに都会です。物価は首都のクアラルンプールよりも高いと言われているので、発展しているのでしょう。まぁ、シンガポールの影響なのでしょう。
宿泊している「JB Central」近くの「ATTRUS Bed&Breakfast」から約1㎞ほど歩けば、「シンガーポール」が見えるようなので行ってみます。
海の近くまで来ました。
高層ビルが立ち並んでいます。
でも、なぜか無機質な感じに見えますね。
同じ形、同じ高さの建物が並んでいるからでしょうか。
シンガポールとジョホールバルをつなぐ「コーズウェイ」が見える所まで来ました。
写真では見にくいですが、かなり渋滞しています。
何となく、これで今回のマレーシア旅行の目的を果たせたような気がします。
本当はマレー半島の東海岸を南下しようと思っていましたが、結構、移動時間がかかるということで西海岸側にしました。
シンガポールを見ることができたので、宿方向に戻りながら、夕食場所を探します。
今までのマレーシアの街は、中国人街、インド人街など、住民によって住むエリアが異なっていましたが、この「ジョホールバル」は比較的、混在している感じです。
混在していても、結局は、インド料理店を選んでしまいます。
ロティとチキンのセットがあったので、それにしました。ロティを頼めばカレーがついてくるので、お得です。
ロティはチーズ入りにしました。これまでのお店よりもチーズの量が多く、味もしっかりしていました。チキンはやや少なめですが、これで10リンギッなので、悪くないですね。
物価が高いという話でしたが、このお店だけで見ると、それほど高くありません。多分、このお店のコスパが良いのでしょう。
「JB Central」近くまで戻ってきました。
夕暮れが近づくにつれ、その都会感が増してきます。暗くなってきて、街全体が暗くなるのか、ビルや街灯の明かりで昼間と同じような明るさなのか、都会かどうかの差は、この辺なのでしょう。
歩道沿いには水路があり、鯉が泳いでいます。
無事にマレー半島の先端まで来ることができましたが、「ジョホールバル」はそれほど居心地が良いという感じはありません。まぁ、宿代が他の街に比べて高い、というのが最大の理由のような気もしますが。
ということで、「ジョホールバル」の滞在は一泊二日だけにして、翌日は首都のクアラルンプールへ行くことにします。.
移動手段の候補はマレー鉄道かバスです。
マレー鉄道はクアラルンプール行きは出ていないようで、途中のグマスで乗り換えが必要なようです。さらに、所要時間もかなり(8時間ぐらい?)かかるようなので、やはり高速バスにします。
クアラルンプールからは空路でバンコクに戻る予定なので、この旅も終盤です。
陽も暮れたので宿に戻ります。
宿の2階部分は共用エリアになっていて、そこでコーヒーや紅茶を飲むことができるようになっています。キッチンもあるので料理や外で買ってきたものを食べることもできます。
この宿「ATTRUS Bed&Breakfast」は旅行者向けというよりも、シンガポールで働く人の寮のような感じです。宿泊者(住人?)のほとんどは20歳前後ぐらいで、ほとんどが顔見知りのようです。
今回は、以上です。
今日の旅 :2023マレーシア旅行記㉝ - コーズウェイとシンガポール -
場所:Johor Bahru, Johor, Malaysia
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